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第36回 「感性に衝撃を受けたマンガ」の話

今(2023年)の話です。
1年生の後期のメインの授業は「オリジナル8Pマンガ」です。

「マンガ表現の基本」を一通り身に付けてもらった上で、「成立したマンガを描く」課題となります。

最初にチェックさせてもらうのは「5W1H設定書」。

「どんな主人公」が「どんな理由」で「何をしようとする 」のかという「設計図」のチェックです。

一つでも欠けていると、マンガは成立しません。

この時点では「ありふれた内容」であっても、「成立した内容」であれば OKを出します。

適切に作られていると、次は「シナリオ」を作ってもらいます。

ドラマとして物語を具体的に見せてもらうことになるわけです。

さて、衝撃を受けた作品は「どんな内容だったのか」を簡単に紹介します。

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