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(39)シン・マンガのマンガ/マンガ表現研究編 「自分が面白いと思うこと」の価値

「読者のことを第一に考えてマンガを描くべきだ」という「作家の立ち位置」に疑問を持ち続けていました。


それってホントなの?

私がマンガのストーリーやアイデアやキャラクターを考える時、「自分が面白いと思った」からこそ「マンガ作品」として描いてきました。

誰だって(もちろんマンガ家の先生だって全員)そうだと思っていたのです。

ところが、ある時期に「読者に喜んでもらえるマンガを描く」というのがプロなのだ・・・みたいな言い方を聞くようになってきました。

どこか理屈が変だと思いませんか?

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