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19🌠「人によって受け止め方は異なる」という話

マンガの「持ち込み」に行って、「全く評価されない原稿」が別の出版社で評価され「デビューできた」ということはあります。

「出会った編集者」によって「評価が異なる」事は起こり得るという事です。

「投稿」でも同じことは起こる可能性はあると思います。

マンガ賞に「投稿」された作品は、最初は編集部員によって予選通過作品を選択されます。

「予選通過作品」というのは、「成立したマンガが描けているか」という選択です。

「エンピツで描かれている」とか「完成していない原稿」とか「何が描かれているのか(絵やストーリー)分からない原稿」とかは予選落ちとなります。

一次選択、二次選択でマンガとして「出来が良い」作品が残されていきます。

そして最終予選に残された数作がマンガ家の先生にチェックされ、受賞作が決められていきます。

「最終選考作品を選択する編集者」と「決定権をもつマンガ家の先生」にはそれぞれ評価の基準が異なるため、某先生には高い評価をもらっても某先生には全く評価されないということもあります。

「持ち込み」の時と同じような事が起きるのです。

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