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「チョコボのふしぎものがたり」の想い出

⭐️各話の最終ページと私の記憶の紹介⭐️

コロコロコミックで連載していた「チョコボのふしぎものがたり」は、私が描いていた連載マンガの中ではダントツで人気のあった作品でした。
ファンレターも毎月たくさんいただいて、「人気がある」ってこういう事なのかと知る事ができた貴重な体験でした。

全部で30話(特別編を除く)のエンディングページを紹介します。
読んでいた読者さんには「ああ、あの話だ!」と懐かしがっていただけるかもしれません。

それぞれの作品についての「私の思い」も一緒に記しました。

★第1話

1話ラストのコマ


描き始めたチョコボなので、馴染んだキャラクターになっていません。
モーグリも違う絵になってます。
目が飛び出していないせいでしょうか、コロコロのモーグリっぽくなってません。
マンガのキャラクターは作品の中で成長していきます。

★第2話

2話ラストのコマ


チョコボもモーグリも、まだ描きなれていません。
描いていても、どこかぎこちないのです。

もちろん第1話の時よりは描けるようになったのですが、まだ自分のキャラになっていない感じです。

★第3話

3話ラストのコマ


チョコボもモーグリも、コロコロコミックでの自分のキャラクターとして動いてくれるようになってきました。
絵がらは相変わらず固まってきませんが、「どういうキャラクターなのか」が見えてきて、自分のマンガになってきた感覚はありました。

★第4話

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