第11回「画力」と「作画力」の違いの話
「画力」って「適切な絵が上手に描ける」と大雑把に考えていました。
人物であれば「プロポーションが不自然になっていない」「パーツの配置が適切になっている」ということであり、背景であれば「適切なパースで描かれている」ことを意識していたのです。
それらを「画力」と一言で片付けていたのですが、それだけでは「マンガのコマの中に描かれる絵としては不十分」だ・・と気付きました。
「コマの中に描かれる絵」を、「どんなアングル」で「具体的に描く」という意識は「画力」ではなく「作画」だと思うのです。
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