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第13回 「つらいのはイヤだ」と言えるようになるのが年寄り

「時代」や「流行り」は間違いなくあると思うのですが、私の子供から青年期にかけて世間には「つらい目に遭うのは必要な体験」的な考え方がありました。
努力だって「つらいことに耐えてがんばる」的なニュアンスは常につきまとっていました。

原作者「梶原一騎」の「巨人の星」や「あしたのジョー」は大人気であり、スポ根ブームは世間に広まりました。
私はかなり影響を受けて、「耐えること」「努力すること」「がんばること」は「カッコいいこと」だと思い込んでいました。

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