第15回 「私はマンガ家に向いていたのか・・・?」の話
一生懸命努力しているマンガ家志望者の方々を見ると、「夢が実現したらいいなぁ」と思います。
過去の自分を思い出すと、「マンガを描くのが大好き」で「マンガ家になりたい」という気持ちがとてもよく分かるからです。
マンガ講師になってからはマンガ家志望者の役に立てるように「技術」や「知識」を提供してきました。
専門学校でのマンガ講師という職業や、「マンガのマンガ」という著作や、ネットによるコミュニケーションを利用してきました。
「志望者がマンガ家になれる」事は私の夢でもありました。
マンガ家になるためには「苦労」や「苦痛」があって当たり前ですが、それらを乗り越えて「がんばってほしい」という思いは常に心の中にあったのです。
ところが、70歳を迎えてから「ん・・そうなのかな?」と思うことが生まれてきました。
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