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【受賞者数大幅アップ!?】週刊少年マガジンの新しい漫画賞「マガジンライズ」は初投稿にぴったりの賞だった!

こんにちは!
漫画編集者志望の東大生カキョウと申します。

現在学生漫画家志望さんと一緒に漫画賞受賞を目指す企画を実施中です。
7/1(土)から企画状況を週刊連載する予定です!

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漫画の制作過程賞の結果もnoteで公開していくので、参加しないけど気になる!っていう方もぜひnoteTwitterのフォローをお願いします🙇

では早速本題へ行きましょう。

週刊少年マガジンの新しい漫画賞「マガジンライズ」が発表されましたね!!
見た感じ結構面白い取り組みが行われていて、週刊少年マガジンが本気で新しい才能を発掘しにきてるなと感じました。
でも実は私少し危機感感じてます。

というのも
「マガジンライズ」発表公式ツイートのいいねが374…
(2023年6月3日時点)
って全然注目されてないじゃないですか!!

他の賞、例えばブルーロック杯のツイートなんかは2000に迫るいいねがついています。(もちろんいいね数が全てではないですが、ちょっと少ないかなと)

今回の「マガジンライズ」は月例賞で、これからの週マガの中核を担う漫画賞と言っても過言ではないです。
そんな素晴らしい月例賞が注目されないままでは、漫画編集者志望としていや一人の漫画好きとして悲しいので今回のnoteを書きたいと思いました!!

さて改めて今回のnoteでは

  1. そもそもなぜ月例賞が変わったのか

  2. 従来の月例賞MGPから何が変わったか

  3. 「マガジンライズ」の狙いはどこか

の3点について紹介していきたいと思います!

※3番に関しては私自身の考えが多分に含まれることをご了承ください。


そもそもなぜ月例賞が変わったのか

先ほども言いましたが数ある漫画賞の中でも「月例賞」は雑誌の中核を担う存在です。
ですので、相当大きなことが起きなければ月例賞が変わることはありません。(調べたところ10年以上変わってないぽい?)

つまり相当大きなことが起きたわけです!

それというのも…

なんと2022年の41号(9月7日発売)から編集長が変わっていたんです!

川窪編集といえば

『進撃の巨人』『五等分の花嫁』、そして現在連載中の『ガチアクタ』など数々の人気作を担当した敏腕編集です。

編集長が変われば雑誌も大きく変わります。
新しいこと」が大好きな川窪編集が編集長になったんですから、週マガはこれからどんどん色んなことを仕掛けていくはずです。

なので、今回の月例賞のリニューアルもその一環でしょう。

従来の月例賞MGPから何が変わったか

「マガジンライズ」が発表される前から「MGP(マガジングランプリ)」という月例賞はありました。

この両者の違いを主に賞の面から解説していきます。

◾️MGP(マガジングランプリ)の賞

◾️マガジンライズの賞

MGPからマガジンライズになって変わった部分は以下の通りです。

  • 😁:賞の数が大幅アップ!「3万円」,「1万円」,「5000円」の賞が追加。

  • 😁:前回より上の賞を取ると賞金に「+1万円」ボーナスが貰える

  • 😭:最高賞金が70万円50万円に(後述しますがこの変更の影響はほぼないと言って良いです)

要は最高賞金は低くなったけど、賞の数が大幅に増えた訳です。
また、前回より上の賞を取るとボーナスが出るので継続投稿するメリットも生まれていますね。

「マガジンライズ」の狙いはどこか

ここからは「マガジンライズ」がどうしてこんな賞金システムをとったのか、自分なりの考えを語らせていただきます。

狙いはズバリ「漫画家志望の方(特に初投稿の方)に漫画を描き続けて欲しいから」

従来のMGPの受賞者数を過去の記事から平均したところ

  • 佳作(30万円):1〜3人

  • 奨励賞(5万円):10数名

でした。(そもそも最高賞はここ数年出ていないわけです)
月例賞の平均応募数はネットで色々調べたところ100人ほどらしいので、約10%の人しかを貰えないことになります。

投稿する読切を1本制作するのには約2〜3ヶ月
アナログ画材を用いていたらお金もかなりかかります。
仮に初投稿で何も賞を取れなかったら、かなりの喪失感を味わいそこで漫画を描くことをやめてしまう人もきっと多いでしょう。

「マガジンライズ」はここを変えたいんだと思います!

で、ここからは完全に個人的な予想ですよ?
僕はこの「マガジンライズ」…
応募者の20%30%ぐらいがもらえるんじゃないかと思います。
つまり、現在は10〜15人ほどの受賞者なんですが、「マガジンライズ」では30人近く出るんじゃないかと思っています。
もちろん投稿数や投稿作品の中身によりますけど。

特にこの「ネクストライズ」賞は結構な人数出るはずです。
5000円は確かに少ないですが、自分の漫画で初めてお金をもらう体験は特に初投稿の方が漫画を描き続けるきっかけになりうると思います。

おまけに今回の「マガジンライズ」では

1番下の「ネクストライズ」賞でもPN(ペンネーム)が必ず週刊少年マガジン本誌に載ります!!
雑誌に自分の名前が載るのは正直賞金以上に嬉しいことかと思います。
ぜひとか友人に見せていっぱい自慢してください!!

このように「マガジンライズ」では受賞者数大幅に増やすことで、漫画家志望の方に漫画を描き続けて欲しい狙いがあると感じました。
(あと公式サイトに書いてなくて気になるのは「ネクストライズ賞」でも担当がつくのかどうかですね)

ですので

  • 初めて漫画を投稿する方

  • とりあえず漫画描いたから投稿したい方

  • 何かしらの賞が欲しい方

にはとにかくおすすめの賞となります!!
しかも、継続投稿して前回より上の賞に入れば1万円のボーナスも出るので「自分の成長度合い」を把握するにもぴったりの賞です!

ぜひ応募する賞の検討に入れてみてください!


以上「【受賞者数大幅アップ!?】週刊少年マガジンの新しい漫画賞「マガジンライズ」は初投稿にぴったりの賞だった!」でした!

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冒頭にも書いた通り
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ではまた次のnoteでお会いしましょう!


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