見出し画像

ロードマップ(※2022年8月27日追記)

■はじめに
現在はデジタルドローイングが当たり前になりましたが、手描きによる絵やイラストには独特の雰囲気、迫力があります。特に漫画家として長年活躍されてきた先生方の原画には魂がこもっています。

新たに描いていただくイラストや、過去の原画をNFT化することで後世に残したいと考えています。【初回落札者には原画を送付(国内のみ/二次流通時には未対応)】とすることで、初回落札のプレミア感もお届けします。

■このプロジェクトを始める理由
私の妻は漫画家で、過去に何誌かの雑誌で連載をしていました。当時は手描き原稿をスキャンして、デジタルで加工をしていました。その頃描いた手描き原画が今も部屋の片隅に詰まれて残っています。

原画は「大切な思い出」として残していますが、もし自分や妻が亡くなったら、残された家族にはその価値がわからず、ただのゴミとして処分されてしまう可能性もあります。

そして同じような思いをしている漫画家友達や、漫画家の先生方もいることがわかりました。
(黒咲一人先生/55歳の地図)

原画をNFTすることで【デジタルデータとして後世に残せ】て、【原画が欲しい人の手に】わたり、そして落札された場合は【作者に金銭的メリット】もあります。現時点では「NFTって何?」「どうせ投機目的でしょ」という認識の方も多いですが、早い段階に【NFTに挑戦することに意味がある】と考えて今回スタートすることにしました。

■最初の第一歩
最初から妻の過去マンガ原画を出品しても誰の目にも触れません。そこで最初の第一歩としてプライベートでお付き合いのある、漫画家の佐藤マコト先生にお願いをしました。佐藤マコト先生は映画化、テレビドラマ化、舞台化などもされた「サトラレ」の原作者です。

画像1


【プロフィール】 佐藤マコト(さとう・まこと) 1963年、東京都生まれ。漫画家。 作品に、『サトラレ』『轟けっ!鉄骨くん』『無修正学級狩られ屋』『Qの系譜』など。 『サトラレ』は2001年3月に映画化、翌2002年7月にテレビ朝日系でドラマ化された。
日刊スゴい人記事

佐藤マコト先生に「サトラレに登場したキャラ」をミニ色紙に描いていただき【#SatorareCollection】としてオープンシーに出品。2022年8月27日で第1弾分として20枚(一部メインキャラは複数枚に)のNFTを出品済み。

Satorare #001 NISHIYAMAは、インフルエンサーの一夜さんに0.1イーサで落札していただきました。

画像2

■今後の展開について【※追記分】
NFTや仮想通貨に詳しい方ならご存知だと思いますが、2021年11月時点から比べると2022年8月末では仮想通貨やNFT全体の落ち込みが激しく、ビットコインも約1/3の価値に、それに伴いイーサリアムや、オープンシーでのNFTの取引量も激減している状態です。そのため一旦仮想通貨やNFT界隈が再注目されるまでの期間は【新規出品をお休みさせていただきます】

そして現在出品中のNFTについても出品期間終了後、一旦出品は保留状態にさせていただく予定です。

この約9ヶ月でNFTの環境も大きく変わってきました。ですが【漫画(イラスト)原画の所有権を証明するNFT】は、今後まだまだ色々な展開が広がると思っています。第2弾が再スタートするまでの間、しばらくお時間をください。

■原画の取り扱いについて【※追記分】
マンガの原画については昔から様々なトラブルがあります。「倒産した出版社から流出した原画が販売されていた」「漫画家のサイン色紙がオークションサイトで出品」「漫画家の偽サイン色紙が販売された」などなど。そのため漫画家さんがサインを描くときは「日付」「名前」などを記入するのが当たり前になりました。

発行するNFTに関しては「作者の許諾取得済」「2次流通歓迎」ですが、初回落札時にお届けする原画に関しては【転売NG】【商品化、グッズ化NG】【NFT化NG】とさせていただきます。NFTや原画の取り扱いや権利に関しては、まだまだあいまいな部分があり、今後大きく変わってくる可能性もあります。

※送付は【日本国内】のみ対応で、海外への発送は行っていません。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?