シャワールームを数日使った感想(小屋暮らし29日目)

屋外用シャワールームを設置してから数日。最初だけただの箱として使ったけど、現在はシャワーと温水ホースをつないだり、照明を付けたりしてちゃんと使用できるようになった(照明は元からついていて、延長コードを屋外設置しただけ)。


これはネットで7万5千円で購入(引き取りは自分)。

防水パネルユニットをベースに手作りされたシャワールーム。

高さは最も高い部分で、外寸約225cm。

屋根が三角形をしているため、他の部分はもっと低いけど。

それでもシャワールームとしては必要十分。


防水パネルも頑丈そうだ。

パネルはネジ留めだから簡単に分解できるし、軽トラがあれば一人でも持ち運べる。自分は五人乗りのミニバンに乗っているんだけど、あらかじめセカンドシートを取り外して、スペースを作ってから載せた。割とぎりぎりだった。厚みや幅は大丈夫だけど、縦の長さが。ただそれでも運転席を最大限にスライドさせたりとか、運転席の頭上まで飛び出たわけじゃないから、まだ少しだけゆとりが残っていたけど。


使い勝手もいい。組み立て後に隙間を塞げるようにコーキング剤を2本頂いたんだけど、それを使うほど気になる隙間はできなかった。だからコーキングはせずにそのまま使用している。どのみち屋外で使用しているし。


今はウッドデッキの上に乗せて使っている。山小屋に隣接させて。

山小屋にさえぎられて風が強く当たる場所ではないから、特に固定はせずに、ウッドデッキの上にちょっと端材で嵩上げしてポン乗せしている状態。

画像1


感想からいって、これで7万5千円なら買ってよかった。

中古のパネルユニットをベースにしているから、再防水塗装されているとはいえ、ドアノブに年季を感じたり、鍵をかけると開けづらくなったり、床がちょっと凹んでいて、バスマットを敷いて使わないと違和感を感じたり、という部分はあるけど。

それでも7万5千円なら安い!

20万とかなら考えたけどね…。


これが【試作品1号】ということは、今後はこれ以上にクオリティーの高いシャワールームが売られる可能性もある。


ただこれを制作・販売されていた方は、本業でリフォーム業をやられている人で、あくまで趣味の延長で作った感じだった。

だから引き取りに行った時は、一般住宅の小さな軒先に置かれていた。

このシャワールームを置くスペースを作るのに、バイクを外に出しているくらいだった。だから大量生産は難しいと思う。


それでも、この屋外シャワールームは一定の需要があると思うので、これからも作り続けて欲しいと思った。


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