不妊治療@体外受精1回目 パート6~漢方編~
こんにちは。まねねです。
今日も私の記事に目をとめて下さり、ありがとうございます。
今日は、流産後、私は『漢方療法』を始めたことをつづりたいと思います。
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漢方と聞くと、「高い!」「本当に効果はあるの?」「にがそう」などちょっと身構えてしまいますよね。
私が最初に漢方を飲んだのは、娘を妊娠した時でした。慢性鼻炎がひどくなり夜も眠れない状態がつづき、産婦人科の先生に相談したら、「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」を処方されました。これを飲んだら、症状が軽くなり、鼻炎が軽減されました。今でも鼻炎の症状がでると、耳鼻科で処方してもらい飲んでいます。そのことがきっかけで、私にとって漢方は身近で、ありがたい存在です。
ちょっと脱線しましたが、「不妊治療に漢方がいい」とネットなどで目にしてみたので、近くで不妊治療も取り扱っている漢方の薬局を探しました。
ちょうど家の最寄り駅から2駅先にあったので、早速予約して行きました。
まずは、問診から始まりました。
「んーーーー、一人目出産してから、きちんと静養して栄養とらないと、見えないところで体が悲鳴をあげてるんですよ。」
「流産は、小さい出産だから、体にはけっこう負担がかかってるんだよ。」
そういって、先生は、
「じゃ、あなたの血の流れを見てみましょう」と言われ、血圧計の前に連れていかれました。
「採血でわかるのは血の濃さ(ヘモグロビン濃度)。でも、血液の量を測るのは、この機械だよ」といって、特殊な血圧計に腕を入れて、しばし待つとレシートのような紙がから出てきました。
※この血圧計については、血流動態に関する様々な生体情報が得られる「血圧計の進化型」こちらをどうぞ。
※結果は、冒頭にある写真です。下の方に「欠血型」と書いてあります。これは血が足りない意味です。そして、黄色いマーカーでつけたの横の棒グラフは、心臓から血がどれくらい流れているかを見るもの。理想的な形は、青いペンで書いたような横向きの山型だけど、私の場合は、ほぼたいらな状態です。
先生からは、
「あなたの体はボロボロですね。心臓は頑張って血を送ろうをしているのに、かんじんの血がなくて、スカスカ状態で血を送ってますよ。」
「血が足りないと、妊娠しても、赤ちゃんは薄くて冷たいベットの上に置かれしまって、成長ができないよ」
と言われて、はじめて実感しました。
私の体はボロボロなんだ・・・。
血が足りないんだ・・・。
体を犠牲にして、日々生活していたんだ・・・。
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そして、処方してもらった漢方薬が
イスクラ「婦宝当帰(ふほうとうき)」と「冠元顆粒」です。
毎日、朝と夕方、ご飯の前にお湯でわって飲みます。だいたいの漢方は空腹時に飲むものが多いです。その方が効果があるんだとか。
お値段は、2つ合わせてだいたい月に1万円くらい。
年齢とともに、体にかけるお金は増えていきます。
35歳を過ぎて、サプリメントや風邪薬や、鼻炎の薬、痛み止めの薬など、薬づけの毎日です(薬づけって。。。犯罪者みたい~(笑))。
若いころ、体型を気にしすぎて、無理に食べなかったり、野菜だけの生活を送っていたのですが、その付けが回ってきたのかなと思います。
ホント、健康がいちばんです!
※ちなみに、画像の左が初めて測定した結果で、右が漢方を飲み始めてから3か月後の結果。少しだけ、棒グラフの棒がちょっとだけ伸びました。
次回は、体外受精2回目についてつづりたいと思います。
戦いは長~~~く続きます。