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【妊娠Diary13】出産後の入院生活

こんにちは、ままねです。
緊急帝王切開で、無事に赤ちゃんが産まれました。体重は2,290g。
赤ちゃんが無事で安心。
出産して1週間後に退院。それまでの経過を簡単にまとめました。

1、手術後の痛み

帝王切開は術後の痛みに耐えるのに必死です、
子宮収縮作用で、後陣痛(生理痛のような痛み)と、手術の傷口の痛みに耐えなければなりません。
まず、手術が終わってから2日間、背中から管を通して、痛み止めを体内に入れていました。その間は、全く痛くありませんでしたが、副作用で尿が出なくなるという現象が・・・。結構強い薬だから、こんな副作用がでたのかなと思い、この薬に関しては、あらかじめ患者に説明が必要だと思いました。

その管を抜いてからは、ロキソニンとカロナールを併用しました。しかし、飲み薬では痛みが消えず、坐薬を処方してもらいました。坐薬の方が効果がありました。
痛み止めの坐薬は3回ほど使用し、その後、退院まで飲み薬でしのぎました。

2、母乳指導

出産後、2日目から母乳指導が始まりました。母乳マッサージから始まり、初乳を赤ちゃんに飲ませ、免疫力をつけさせます。その後、3時間おきに母乳orミルクを飲ませます。
私の赤ちゃんは早産だったので、NICUで入院。母子同室ではなかったので、「搾乳してから、小児科病棟まで歩いて行き、搾乳した母乳を飲ませる」という流れであげていました。私の病室からNICUまでは、お腹も痛いこともあり、歩いて5分程度かかりました。
「3時間おきにミルクをあげる」
これは、ママにとっては一番最初の試練です。

搾乳で40分。15分くらい助産師さんの母乳指導。その後、歩いてNICU行きミルクを赤ちゃんにあげるのに45分。病室に戻ったら、シャワーを浴びたり、食事を取ったり、看護師さんの指導を受けたりで、時間が過ぎ、また搾乳開始。
毎日、これの繰り返しです。休んでいる暇はありません。
赤ちゃんがこの世に生まれた瞬間、ママに休む時間はありません。

3、赤ちゃんの成長

早産で生まれた私の赤ちゃんは、NICUで24時間体制で治療を受けてました。体温調整が必要なことから保育器に入れられ、心拍数、血圧などのモニタリングを受け、さらにブドウ糖を点滴を通して注入していました。
腕や脚は細く、オムツはブカブカ。本当に小さい。
それでも、お腹がすくと大きな声で泣いて教えます。
「生きてるんだな」って。
ミルクの量は、まず、3時間おきに5mlから始まり、3日目あたりから20mlに。5日目で40mlへ。ミルクの量が増えたので、ブドウ糖の点滴が外れ、体温調整もできるようになったので、保育器も外れました。
順調に成長しているようで、ひとまず安心しました。

以上が、入院生活での出来事でした。
何よりも感謝すべきことは、看護婦さんのきめ細やかな対応です。
身の回りのことを世話してくれて、痛いところを気にしてくれて、相談にのってくれて。
仕事とはいえ、救われました。
小さい頃は、母が面倒を見てくれましたが、自分が家庭を持つと、自分が気にしないといけない側になるので、誰も自分のことを気にしてくれません。
あ〜、母って無償の愛なんだなって。
母親の「無償の愛」を思い出し、看護師さんにつくづく感謝の気持ちでいっぱいになりました。

その後、赤ちゃんは2,309 gで、私より1週間遅く退院しました😄

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