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株式の持ち合いってどういうこと?

きょうはクリスマス。大人になってサンタさんは来なくなったけど、プレゼントはほしいですね。そこで株式投資を頑張る大人に、ありがたい言葉を贈ります。

「掉尾(とうび)の一振」。大納会に向けて、日本株が上昇することが多い経験則(アノマリー)を表す相場格言です。

とうび、ちょうび【掉尾】
〔尾をふる意〕
物事・文章などの終わりになって勢いを奮うこと。また、終わりごろ。最後。 〔「とうび」は慣用読み〕

相場格言は本当に通用するものなのでしょうか。根拠をもって判断するうえで、知識は大きな武器になります。きょうは企業の株式保有についてクイズです。

◇ ◇ ◇

「掉尾の一振」、実はそれなりの根拠がありました。年末にかけて機関投資家などが株式やファンドの評価額をよく見せるためにお化粧買いをすることがあり、それが「掉尾の一振」の要因の一つと考えられています。

ところが今年はそこまで楽観できないようです。昨年末の急落の印象が強いためか、買われる銘柄は手堅い連続増配株が多いといいます。

今年の大納会は12月30日。相場格言は頭の片隅に置きつつ、日々のニュースを注意深く追いかけていきたいですね。

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