【実践編】お金ってどうやって増やすの？ おうちで学ぶ資産形成のイロハ③
こんにちは！ 今日は5連休の最終日。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
日経電子版「マネーのまなび（まねび）」を使い、3日間で「学校で教えて欲しかった資産形成のイロハ」を学んでしまおうという企画も今回で最後。お金を増やすための基礎知識を身につけた皆さんに、締めくくりとしてお伝えしたいのは、ずばり「実践に勝る学びはない」ということ。失敗を恐れず、「はじめの一歩」を踏み出してみましょう。
★１日目の【初級編】はこちら
★２日目の【投資入門編】はこちら
【実践編】長期積み立て投資のススメ
資産形成では長期にわたって投資を続ける積み立てスタイルが有効だと言われています。少額から始められることや、投資で得た収益を再投資することで利益が利益を生む「複利効果」も期間が長いほど効果を発揮するからです。国も積み立て型の少額投資非課税制度「つみたてNISA」などで後押ししていますね。
①いつ始める？ 何を買う？
新型コロナの感染拡大にともなう国内外の株価下落は、3月下旬を大底にやや値を戻し、落ち着いたようにみえます。再び暴落の道を歩む可能性も否定はできませんが、投資を始めるには株価が安値圏にある今がチャンスと考える人も多いようです。
このような状況下で投資を始める場合、どんな「はじめの一歩」が正解に近い（＝お金が増えやすい）のでしょうか。過去のデータをもとに検証しているのが次の記事です。
【押さえておきたいポイント３つ】
１．「インデックス型投資信託」とはどんな投信？
２．過去30年で最も成績が良かったのは？
３．投資の原則は幅広い●● ●●に入る言葉は？（漢字２文字）
答えは記事の中にありますのでチェックしてみてください。
昨日までの記事に比べて内容が難しいと感じた人もいると思います。ですが、そこは実践編。ポイントをしっかり押さえて、長期積み立て投資を始める際の参考にしてみて下さい。もちろん、相場に絶対はありません。投資でお金を増やすためには、同時にお金を失うリスクも負うということを忘れないようにしましょう。なので生活に無理のない範囲のお金から試してみるのがまずはいいかと思います。
②投資のプロはどう考える？
次に紹介するのは、人気投信「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークスの藤野英人社長のインタビューです。はじめに「実践に勝る学びはない」と書きましたが、あまたの実践を重ねたプロから学ぶことも投資成功のためには重要になります。藤野社長がコロナ・ショックと今後の展望について語っています。
【押さえておきたいポイント３つ】
１．波乱の相場で藤野社長はどう動いた？
２．いま注目する銘柄は？
３．アフター・コロナ時代はどうなる？
百戦錬磨の藤野社長が日々、「何を考え」「どのように動く」のかが垣間見えたと思います。「マネーのまなび」には投資のプロやほかの個人投資家の投資実体験から学べるコンテンツが多数そろっています。先の読みにくい今の相場を相手にする投資家にとっても、ヒントになることが少なくないはずです。
最後に（息子のことなど）
小学2年生（といってもまだ始業式さえできていませんが）の息子は最近、調べたいことがあるとiPadのsiriに向かって質問します。「○○はどういう意味？」とか「○○の漢字の書き順を教えて」とか。同じ家の中にいるのだから親に聞いてくれればいいのにと思うのですが、在宅勤務の邪魔にならないように気を遣っているのかもしれません。
siriには答えられないこともあります。いつか息子がお金のことを知りたいと思った時、自分の口で教えてあげられる親でありたい。私も「マネーのまなび」を使ってもっと勉強しないといけないなと思うこのごろです。
3日間にわたってお届けしたGW企画、いかがでしたでしょうか。何らかのきっかけでこのnoteにたどり着き、「マネーのまなび」を通して資産形成に取り組もうと思った（あるいは実際に始めた）人が、1人でもいたならば、今回の企画は成功だと思います。
新型コロナウイルスの影響で異例の大型連休となってしまいました。「コロナのせいでできなかった」ことは数知れませんが、「コロナだからできた」こともあるはずです。悲観しすぎず、明日に向けた一歩を踏み出していただければ幸いです。
ご意見・ご感想をお聞かせください
まねびＧＷ企画「学校で教えて欲しかった資産形成のイロハ」、最後まで読んでいいただき、本当にありがとうございました！みなさんのお役に立てましたでしょうか。
よろしければ、今回の企画に関するご意見・ご感想をお寄せください。「もっとこんなことが知りたい」「こんなテーマでやってほしい」などのリクエストも大歓迎です。いただいたご意見を基に、今後のまねびコンテンツや企画作りを考えていきたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました！今後ともまねびをよろしくお願いいたします！
もっと詳しく知りたい人は･･･
▼電子版マネーのまなび（ＧＷも毎日最新記事を配信しています）
▼Facebook「マネーのまなび」（参加無料のコミュニティです）
今回の企画でご紹介する記事には日経電子版の有料会員向け記事もありますが、今は春割キャンペーン中で、電子版の有料サービスが２カ月間、無料で利用できます（申し込みは5/14まで）。記事の詳しい内容が気になった方はぜひこの機会に試してみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？