クイズ

たくさんの事業があるのに株価が安い?

こんにちは。最近、学問と企業経営や政府の運営がどのように結びついているのかについて考えています。政治学や経済学の知見に基づく意思決定やEBPM(Evidence-based Policy Making、証拠に基づく政策立案)などが思い浮かぶところです。アメリカの大手IT企業でもチーフエコノミストを置き、政府でも行動経済学が当たり前のように使われつつあります。こうしたアプローチが進むことで、透明化が進み事業運営が洗練される社会になりつつあるのかもしれません。

ところで、こうした動きがなぜ近年注目されるのかといえば、往々にしてPBEM(Policy Based Evidence Making、証拠を作って政策を動かす)ということが行われるからだろうという指摘があります。ありていにいえば、そうしたPBEMは現実と遊離しますが、政策を推進することが目的化しているならば当然そうなるはずです。大手IT企業や先進的な政府は、もちろん科学的な意思決定を重視した結果、学問的知見を取り入れているのでしょうが、一方で、物事を進めていく際には、すぐにそうしたPBEMに陥るという経験とその弊害に気付いているともいえそうです。それでは今日のクイズです。

毎日寒い日が続きます。忘年会で多くの人に接触すると、風邪やインフルエンザにかかる可能性も高まります。先日のクイズエントリーの筆者は私の正面の席ですが、本日体調不良で早退しました。皆様もお気を付けください。

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