12月9日のマネーのまなびクイズ
こんにちは。昨日は『狭小住宅』という小説を読んでいました。不動産販売会社と、売れない不動産営業の現実を容赦のない筆致で描き、「働くとは?」という根本的な問題に対して正面から切り込んだ作品でした。そのテーマを表とするならば、裏のテーマとしてあったのは世田谷区などの高級住宅地で一軒家を買うということの非情な現実です。主人公は台形地など住居に適さない10坪前後の狭小な土地に建つ一軒家を売る営業マンですが、一方にその狭小住宅を買う家族たちがいます。そうした家族が、思い描いていた理想の住環境を諦めざるをえないような予算面の制約、土地の制約などの厳しさを教えられる過程がリアルに迫ってきます。それではきょうのクイズです。
家ほど人の理想や思いを体現するものもあまりないのではないかという気がしています。と同時に、理想や思いを過不足なく実現することの困難もまた家には宿っているように思えてなりません。
おかげさまで12月10日の家計簿イベントは残席僅かになりました!感謝申し上げます。
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