あいうえお作文(な行)

58日目:なにぬねの

:悩み続け、考え続けて出した答えがあっても

:逃げ続け、泣き続け出した答えがあっても

:拭い切れない過去があって、逃げられない過去がある

:寝ても覚めても、忘れられなくて苦しい時を何度繰り返したか

:望むだけの未来は捨てて、手に入れる為の未来へ手を伸ばせ

※どんなに悩んで、考えても手に入らないモノがあります。
 どんなに逃げて、泣いて喚いても許されない過去があります。
 過去は記憶から忘れることはできても、罪が消えるわけでもありません。
 消えない過去とは一生隣り合わせで生きていくしかないんです。
 だから、忘れずに教訓としていつまでも肌身離さず持っておきましょう。
 失敗も、成功さえも自分の生きてきた証となります。
 否定してはいけないんです。
 否定してしまったら、今の自分も否定することになってしまう。
 それは本当は誰もが分かっていることで、
 それは誰もが認めたくないことでもある。
 それでも、認め・受け入れた先に手に入る未来があることも
 本当は分かっている。だけどそれがたまらなく怖いし恐ろしい。
 怖がっても、恐ろしくても現状は変えたいともがいて苦しむ
 弱さの象徴のようだけど、実に人間味があると思うのは私だけだろうか?
 誰もが同じように悩み、考え、泣いて、苦しんで生きているからこそ
 それを乗り越えられた時、とても充実した気分を味わえるんだと思う。
 ほかの誰でもない、自分の生きる・歩む道(人生)を
 ただの後悔と苦悩だけで終わらせないよう、自分自身の手で
 未来の自分を引き寄せよう。
 

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