あいうえお作文（さ行）

６５日目：さしすせそ

さ：逆らえない流れがあったとして

し：仕方ないと諦めるか、挑んでみるかで道は分かれてしまう

す：すごく勇気がいるし、怖くもあるかもしれない、でも

せ：せっかく今を生きているなら、今を生きたいなら

そ：その恐怖の先に、その勇気の先に見えるものがきっとある

※挑戦とか、行動とか、動くことややってみることが美談とされる現代
　でも失敗したときの対処、逆境の強い時の対応方法とかには触れないし
　皆、断言も名言もしていない。
　なぜならみんな、ひとりひとりに逆境も困難も違うからだ。
　環境、置かれている立場、状況、さまざまな事柄から同じ論理が成立する
　可能性は極めて低い。
　なのに、誰もが誰かの成功談をもとに行動し、誰かの成功を真似しようと
　重なり合うように真似をする。
　でも本当はそれで成功しないことも、みんな分かってる。
　本当は、成功したいんじゃない。
　挑戦する口実がほしいだけなんだ。
　行動してみたいんだ。
　その先の成功には、本当はあんまり興味がないんだ。
　だってそうでしょ？見栄えのいい入口を探すだけで、入りはしない。
　入口で同じような人と入っていく人を見てるか捕まえて話すかしかしない
　出口を目指している人ならば、入口はどこでも、行動の内容も挑戦の
　中身を適当に、ガムシャラに走れるはずだから。