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note始めました 走って働いて家事して読んで書く!

はじめまして。野上麻理と言います。note始めて、それでも自己紹介にはまだ手を付けていなかったのですが、文章を発信する以上、誰がなぜ書いているのはどうしても重要な要素なので、頑張って自己紹介を書いてみます。

プロフィール

1969年大阪府生まれ、大阪在住(東京単身赴任)。大阪外国語大学(現大阪大学)を卒業後、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)ジャパン㈱入社、マーケティングに従事。第一子出産後、SK-IIブランドマネジャー、東アジアスキンケアマーケティングディレクターに就任する。第二子出産後は、37歳で部下が2000人を超えるマックスファクタージャパン(P&Gスキンケア・化粧品事業部)のプレジデントに就任。その後、P&Gブランドオペレーション&マーケティングヴァイスプレジデントを務め、2012年にアストラゼネカ㈱プライマリーケア事業本部長に着任。2014年7月より執行役員マーケティング本部長として国内全製品のマーケティングを統括した後、2015年7月から長女を連れてスウェーデンのヨーテボリに海外赴任し、グローバルポートフォリオグループの呼吸器領域・吸入療法製品のグローバルブランドヘッドに。2017年7月帰国後はアストラゼネカ㈱の執行役員コマーシャルエクセレンス本部長、呼吸器事業本部長。2018年9月より武田コンシューマーヘルスケア㈱(現アリナミン製薬㈱)にて取締役社長、2021年4月より9月まで副会長。
趣味は息子の誕生とともに35歳でダイエットのために始めたランニングで、2016年に3時間15分を切るが、その後ランニングのタイムが落ちるのが悔しくて25mしか泳げなかった水泳を習い直し、2017年にトライアスロンデビュー。2021年石垣島トライアスロン年代別2位。

このプロフィール、実は10月に出版される本のために書いたもの。そう、著者デビューいたします。



なぜnoteを始めたのか

きっかけは、やはり本を出そうと思ったことです。実はこの本、10年前に一度原稿を全て仕上げて出す寸前まで来ていたのですが、当時まだP&Gに勤めていた私は、その時の上司に相談したところ、「本は独立する時に出すほうがいいよ。」と止められ、編集の方にご迷惑をおかけしつつ、原稿ボツとしました。10年経って、仕事にちょっとケリが付き、あの時の本、まだ興味持っていただけますか??と恐る恐る聞いたところ、二つ返事でやりましょう!と言っていただいて原稿をアップデート。

すでにできていた原稿だったので、書くのは結構早く終わってしまい、装丁など空いた時間の中で、誰に読んでもらおう?どうやって知ってもらおう?と考えるうちにnoteを知ります。

そもそもマーケティング、ブランド・マネジメントを専門としているので、SNSに関しても一定の関心と知識は持ってはいるものの、今まではあくまでSNSははっきりとした目的を持ってやるのではなく、プライベートでのつながり、ゆるい発信が目的。意図を持って自分の発信力を上げたい、というのは初めての試みとなります。

恐る恐る記事を書いてみたところ、「スキのお知らせ」がやってきて、ドキドキしました。

というか、私、活字中毒者なんです。。本を出したい、の目的は、もちろん、届けたい内容があるからなのですが、「Bucket list (死ぬまでにやりた100のこと)」に漠然と本を出す!というのがあり、小学生の時の将来の夢は作家になることだったくらい長年の夢。ちらしでも読みたくなるほど常に文章を読むのが好きで、書くのが好きで、今まではそれこそ読者N=1の私自身のために日記という名の徒然なる思いをいつも書き綴っていたほど、文章が好き。まさにnoteのザ・ターゲットじゃないかと思います。

大学生の娘を通じて、イラストや漫画、ライトノベル系の小説のサイトがあることは知っていたのですが、もっとがちな文章サイトのnoteがあることを知り、ああ、ここに私の住むべき場所が。。と思ったのでした。

なんの本を出すのか?

そんな活字中毒者がどんな本を出すのか?私の周りには、特にexP&Gerを中心にマーケティング本、ビジネス本を出している諸先輩、同僚、後輩がたくさんいます。私自身、もちろんマーケティングにもブランドマネジメントを軸としたビジネスにもいろいろと思うところはありますが、私にしか書けない本、私が伝えたいこと。それは

仕事と私生活の両方で最大限のパフォーマンスを出す!ピークパフォーマンス(ビジネスプロの生産性の上げ方)

ホワイトカラーの生産性アップの本、と平たく言って、ムスメからは即切りでうわあああ、絶対に読みたくない、と言われました。。

プロフィールにも書きましたが、私の最大の特徴は2人の子どもを育てながらキャリアを積んできたことと、趣味であるランニングとトライアスロンを真剣にやっていること。よく、どうやって仕事と私生活を両立しているんですか?と聞かれるのですが、その全ての答えがこの本に!あります。

本で伝えたい一番のメッセージは

ー 仕事も私生活も大切にする生き方は可能。仕事に自分の価値観を持ち込み、私生活にも十分なエネルギーを注いで両立しよう。

ー 自分が大切にしていることに十分なエネルギーを割くために、自分を知り、習慣の力を使って行動変容すれば、どんどんなりたい自分に近づくことが出来る。

つまり、何かのために何かを諦めるのではなく、やりたいことはやり方を知って達成していきましょう、ということです。

noteで書いていきたいこと

本を作る過程で、あれもこれも、となってしまいそうになったのを、編集者さんと相談して、今回のターゲット読者は誰で、最もキーメッセージをわかりやすく伝えるためにどう構成するかを決めました。その結果、こぼれた内容が色々あります。部下をどう育てるか、仕事をどう任せるか。

本はもともとはトレーニングで2日間でやっていた内容を一冊にしています。ですので、真剣に本の手法でやってみたい、と思った方の質問や悩みにも答えていきたい。

本の中で扱っているテーマでもあるのですが、私は35歳以上の人間、すべからくスポーツしよう!と思っていて、スポーツの素晴らしさや、50を過ぎてパフォーマンスを上げていこうとする時の葛藤も語り合いたい。

私が外資系企業でうまくスタートアップできた理由のひとつが大学生の時にアカデミックディベートをやっていたこと。ディベートについてももっと色んな人に知ってもらいたい。

スウェーデンに海外赴任できたことは、自分にとっても家族にとっても大きな財産となりました。と同時に、多くの問題や葛藤を抱えた時期でもあります。キャリアを積む中で自分やパートナーの転勤をどう考えるのか?海外赴任をどう考えるのか?

子どもが大きくなるにつれて、悩みは肉体的、時間拘束から精神的な分野へと変わっていきます。時間的には手の離れた子育ての問題についても自分でももっと考え、学んでいきたい。

私のキャリアを作ってくれたのは、上司や先輩方。今度は私が部下や後輩のキャリアをサポートしたい。特に日本においてはまだまだ課題の多い女性のキャリアサポートになるような提言をしていきたい。これは育ててもらった当事者としての私の社会への責任であると考えています。

後は書評をたまに。(今の所普段は読書メーター(twitter連携)に軽くアップしていて、がっつりnoteで書いたのは『蜜蜂と遠雷』のみ)

最後に、このnoteはプライベート運用という位置づけです。所属する会社とは関係がありません。まだしばらくはビジネス、経営の仕事をやっていこうと思っているので、アップデートの頻度はそれほど高く出来ないかもしれませんが、うまく時間が空いているところや休暇も使って続けていきたいと思います。よろしくお願いいたします。




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