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税理士試験45(簿記との関連性)


ワタクシの税理士試験の合格科目は、

・簿記論
・財務諸表論
・法人税法
・所得税法
・酒税法

である。各科目の簿記との関連性について。(独断と偏見)



●簿記論
まあ科目名からもわかるとおり、関連性大いにあり。
簿記1級取得後に勉強を始めたので、困った部分はほぼない。
簿記2級取得後にこれだと、う~ん・・・しんどいかもしれない。



●財務諸表論
関連性大いにあり。
計算の中心が貸借対照表・損益計算書の作成につき、簿記ができないと対応できない。
ただ、簿記論と並行してやれば計算は簿記論のゆるい版。しんどくない(気がする)。



●法人税法
関連性大いにあり。
理論、計算ともに、会計上の仕訳、税務上の仕訳など、仕訳を書かせる問題もある。
仕訳のイメージがわかないと解きにくい問題も多数。
基本、会計の利益を税務調整により税務上の所得にする作業なので、会計と税務の知識両方が必要である。
簿記ができるにこしたことはない。



●所得税法
関連性あり。
法人税法と違い、仕訳そのものを書かせる問題はない。
ただ、仕訳のイメージがわかると理解しやすいときもある。
ほとんどの所得計算ではほぼほぼ簿記の知識はいらない。
でも事業所得の計算となると若干ではあるが簿記の知識があった方がいい。(損益計算書の簡略版を作るイメージなので)



●酒税法
関連性全くなし。
簿記の知識ゼロでも大丈夫。




#税理士試験 #簿記 #簿記との関連 #法人税法 #所得税法 #酒税法

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