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「量子力学的」習慣術


素粒子とは、私たちもふくめ、全ての物体の素。
つまり、「素粒子の性質や動き」(量子力学)を学べば、「この世の秘密」(根本の仕組み)がわかってくる。

量子力学を応用し、奇跡を起こすためには、「時間」・「空間」・「メンタル」を操ることが必要。
本書では、時間・空間・メンタルの操り方が説明されている。


・・・とまあ量子力学ってタイトルを見ると難しそうだなと思う。
確かに専門用語がポロポロと出てくる。
でも、いざ読んでみるとそんなことはない。
仕事を含めて実生活に当てはめて考えてみると、なるほど、そういうことか!と腑に落ちる。

例えば、良くも悪くも、こういうことがあるのは体験済み。
・やる気はその人自身だけではなく、同じ場にいる人にも影響する
・そして同じ場にいる人が逆にその人自身に影響を与える


家では全く勉強できないんです・・・

って塾生の多いこと。
でも、ひいき目に見ているわけではないが、塾に来ているときはみんなカリカリ勉強している。
特に、テスト前は人数が多いにもかかわらず静かなことが多い。
ワタクシも自分の仕事がないときは、自習室の監督をしながら勉強したり本読んだり常に何かをしていることが多い。
先生も勉強し、生徒も勉強する。
今思えば、税理士試験の勉強しているときも生徒に助けてもらっていたのだなと。
そしてワタクシの勉強している姿勢が生徒にもいい影響を与えていたのだなと。
そういう思いがあるから、ウチの講師たちにも、いくら手持ち無沙汰になったとしてもボーッとするのだけはやめろと忠告している。


量子力学の本とはいいながらも、量子力学を使用した上での実生活での心がけについて書かれているといったほうがしっくりくる。
心の持ちよう、感謝の気持ちなど、量子力学云々ではなく大事だということには変わりがない。
そこのところは実践できているかなと。

でも・・・奇跡が起こらないのはなぜだ??




#「量子力学的」習慣術 #読書感想文 #奇跡


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