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タスクシュートの効能

今日は、タスクシュートを使っていることで「効き目がある」と感じられることを書いていきます。

◯するべきことに取り掛かりやすくなる

タスクシュートには、タスクの開始ボタンがあります。ミュージックプレーヤーの「再生ボタン」のような感じです。

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「note更新」と書いたタスクの再生ボタンを押せば、自然とnoteの記事編集画面を開き、パソコンのキーボードを叩き始めます。

自然に体が動くなんて嘘だろう、と思うかもしれませんが、開始ボタンを押したにやらないというのは、とても気持ちが悪いのです。

ブロガーの五藤隆介さんは、「タスクシュートでタスクを開始するのは、徒競走をするとき、ピストルの合図でスタートするような感じだ」といった趣旨でブログ記事を書かれていました。

まさに「ようい、ドン!」という感じで、強制的に走り出せることは、大きなメリットです。

◯今していることにフォーカスできる

スタートすると、「今、◯◯を始めたんだ、やっているんだ」と実感しながら、タスクに取り組むことができます。

人は気づかないうちによく「脱線」してしまいますし、そのうち脱線したことも忘れて元々していたことに戻ってこれない、ということもよくあります。

タスクシュートでは原則、脱線したことも記録していくので、「あ、今◯◯をしている時間だった」ということを思い出させるきっかけになってくれます。

船を錨(いかり)で繋ぎ止めておくようなイメージです。


今は他のことではなく、これをしておけばいい、という安心感を感じることもできます。

だから、一つずつ、シングルタスクで「今、していることに」集中しやすくなるのです。


◯抜け漏れが減る

タスクシュートは、1日にすることが1列に並んでいるので、順番にやっていけば、必要なことは終わらせることができます。

私は休日のタスクに

・今日の天気チェック

・明日の天気チェック

・換気をする

・スマホを再起動する

・リビングやトイレのタオルを交換する

・体重を測る

等、いくつものルーティンを入れていますが、何度繰り返していても、これらのタスクを1つも忘れずに毎回実行できる自信がありません。

また、「夕方、散歩から帰ってきた後に草取りをする(散歩→草取り)」とか、タスクを実行していくには、その人にとって適した時間帯や順番があるでしょう。

1日の中で適したタイミングで、するべきことを思い出させてくれることも、タスクシュートのよいところです。

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