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【第419話】1/7中山11R・ニューイヤーS(にゃむ師匠)

金杯デーが終わったと思ったらすぐざま土日月の3日間開催。昨日11-6スタートと好調のままエンジンフル稼働といきたいところ。明日のメインは大好き中山マイル!…去年は◎○本線馬連17.3でズドン!のワンツー決着。ゲンのいいレースですよ。ぜひご覧ください!


の前に、あの熱い厚い肉弾戦から1年半。
アラフォーカップルにひとつの句読点が打たれた。


当初は120キロくらいあった巨漢のH君も、すっかりヤセこけて90キロ台。別人のような容姿で久々に喫茶店に登場。そのくらい精神的にヤラレてしまったのだろうか。

しかし、小生も「元デブ」なので解るが、デブの30キロ減は実はあっという間。いまの65キロの小生が30キロ落とすのと難易度が違うのだが。

まあ、それでも30キロ減った要因と言うのは、彼女のキャプテンKに原因があったとH君は年末の喫茶店で赤裸々に語った。

ある程度年齢が経つと、男でも女でも考えが凝り固まってしまい、柔軟な発想や新しいものを取り入れることをしなくなるもの。小生も去年の紅白ではいわゆる「若者の歌」は何一つ解らなくなっていて、「なんだ?髭ダンス?加トちゃん出るの?」と言うと家族から一斉に白目の刑となり、ユーミンだの桑田佳祐が出てくるとホッとしたもの。

それでもまだH君の方はチャレンジスピリッツ旺盛なほうで、50歳間近で新たにゴルフにチャレンジ中。ドライバーは当たらないと言いながら、7番アイアン一本持って練習場へ向かう日々。

しかし、キャプテンKはというと、いたって閉鎖的。
新しいものには何一つチャレンジせず、自分の好きな事ばかりに拘り、彼氏にもそれを強要してくるタイプ。

なので、H君が大好きな麻雀や競馬も興味がなく、飛び込むことも嫌がる。カップルだもの同じ趣味で楽しい時間を共有すべく「一緒にやろう」と誘っても全然ダメ。ゴルフもカラオケも映画まで、自分が苦手なり興味ないとなると絶対にNG。頑固。

小生が見るには、キャプテンKは学年トップの成績だったこともあり、その頭脳はH君に比べてかなり明晰に見え、もし麻雀をしようものなら相当にスジは良く、ひょっとしたらG1級のウデになるのではないか? 岡田紗佳が役満ボディなら、このキャプテンKは「ダブル役満ボティ」か?とても卓に集中できないかもしれない。

いや、100キロ級の巨体ゆえ、役満ボディというより、溢れる肉腹いわば「チョンボボディ」に近いのだが。。。

そんな彼女の才能を見込んでいただけに、あたらしく強力な麻雀仲間の出現を期してウズウズしていたのだが、ん~本人が嫌なのだから仕方がない。

ではキャプテンKは何が好きかというと、「農協巡り」「ラブホ」の二つのみ。要するに食欲と性欲。人間の三大欲求を満たすそのものの行為が大好きな「本能主義」。

なので農協主催の市場に行くと会場一杯の農作物にひとりでテンションが爆上がりとなるのだが、ついていくH君は面白くもなんともない。「あぁ、おいしそうだね。」だけのリアクションでそれ以上の深いところまで話が進まない。

その後はラブホに入り浸り。

他の事は良いからとにかく二人っきりで長時間過ごすことが悦楽らしく、一度入ると12時間コース。お互い溢れんばかりの肉体をぶつけ合う「結びの一番」が5~6番は行われるが、性欲も旺盛のキャプテンKは全然バテず知らず。ラスボスばりのHPを有していて、H君は毎回瀕死となりラブホを出るとのこと。

そして、お互いの仕事のすれ違いでなかなかラブホに行けなくなると、すっかり火照ってとまらないキャプテンKは、テレワーク中のH君を求めて「1時間だけ」と言って自宅に生き、ティンポをまさぐって戦いのゴングが鳴るという。

キャプテンKは「私と会うときは、最低1回はエッチすることね」と宣言。相当に「好き」の部類なのだが、単純に「セックス大好きド淫乱」と判定するのではなく、喰う事も格段に好きなことから、本能行動力=生きるための行動に物凄いエネルギーと執着が強く、そのほかの文化的や頭脳的な行動にはそれほど興味を示さない、なので麻雀もゴルフも映画もどうでもいい。農協とティンポがあればそれでいい!という偏った人格なのだろう。

本能に振り回されると人生は不幸になる「本能のままは危険」とよく言うが、これだけ本能のままに生きるアラフィフも珍しく、絶対に他人に合わせない。ワガママが過ぎるのだがそれが当たりまえだと思っているところが恐ろしい。誰も注意しないしね。

そんなキャプテンK相手に、毎回HPがのこり1ポイントまですり減らすH君だが、それでもエッチの相性は最高レベルらしく、「すごいよ」「いままで経験したことのない好相性」とのことで、ここので1年半、満たされない行動面での不満をすべて自らティンポを大暴れさせることで相殺してきたとのこと。ラスボスに苦戦してHPをすり減らすことが気持ちいい。これまたアラフィフファイターとしては大したもんである。小生ならムリ。1アウトでチェンジだ。

そんなH君でもいわゆる「本能行動」以外でなにか二人で共通して楽しめるイベントを模索した結果、お互い100キロ級の巨漢ゆえ、「二人でダイエット」を試みてみた。ゲーム感覚にするべく、1キロ痩せるごとに二人の旅行代金として1万円積み立てて、お互い30キロずつ痩せたら貯めた60万で海外とか行こうという共同参画。

当初はキャプテンKもノリノリ。二人で一つの目標に向かうという、いかにもカップルらしいイベントとなり、一度ハマルととことんストイックに物事追求するH君はすっかりダイエットを愉しんでしまい、3か月で120→90キロへとダイエット成功。

喫茶店に現れるH君を見て、「あら、どうしたのすっかりヤセて…そんなに激しいエッチしてんの?」とイジられるくらいそのダイエットぶりは顕著に。

一方でキャプテンKは1キロ痩せて1万円だけ積み立てて「やっぱ無理」とドロップアウト。H君が30キロ痩せて30万円積み立てたことに「凄い凄い! もっと痩せて貯めようよ!」と応援団長に。

ふと、貯まった31万円を見て、「これが現状なんだ」とすべてを悟ったH君。もう運営は限界。クリスマスも会わずに、ラインでそっと別れを告げたんだとさ。

しかし、心は別れてもカラダのつながりは最高級のままであり、舌の記憶からぬ「下の記憶」は別れても鮮明なり! 本能のままに行動するシャブリタリーノ・キャプテンKからすれば、このままで終わるハズがない! 

H君も「またKちゃんが求めてきたらどうするの?」と言う問いに対して、「うん、彼氏彼女という関係はなくとも、ヤルんじゃないかな。オッパイはいいカタチだ、すんごい締まりがいいし、お口も上手だし…」

キャプテンKだって、またティンポ求めて何らかの動きを打って来るに違いないとサキヨミしながら、ここに別れという一応の句読点は打つが、なんか2時間ドラマの10時30分にいるような感覚。。。そんな、まだまだやってくれそうなラスボスっぷりである。

この後必ずあるだろう「激流」。逐一エロく綴って行きます。
チッ、やってらんねぇよな。



というワケで、ニューイヤーS。

◎⑥インテンスライト
○⑨ノルカソルカ
▲②エイシンチラー
△①③⑫


中山マイル専用機として2019年の暮れから追い続けている◎⑥インテンスライト。当然陣営もその適性を解りすぎるくらい解っていて、9月の京成杯AH後にいざ目標とする鞍はこの1月のニューイヤーSしかなく、間隔が空くことから前走はわざわざ阪神に遠征し、非キクイチの慣れないジョッキーが騎乗してまるでやる気のない 「調整登板」であることは明らか。

ガチの舞台は、主戦のキクイチに戻るこの中山マイル・ニューイヤーS。いつもの舞台、いつものマイル、いつものヤネ。

これが終わると次は3月の東風S→4月のダービー卿に向けてオーバーホールにつき、このニューイヤーSは叩きでもなんでもないガチであることは、ここまでの臨戦過程と、12月中旬から毎週のように鞍上キクイチが跨り南ウッドで、爆までは行かないが好追い切りを叩いている事でその本気度合いが伝わってくる。

昨年2月に中山マイルで3勝馬クラスを卒業した後は、4月のダービー卿と9月の京成杯AHは目標の既定路線であり京成杯では◎も打ったが、この2戦の負け方がどうにもしっくりこない。

ダービー卿  ⑧⑫⑪→⑥ 勝ち馬に 0.4秒差
京成杯AH  ⑤⑦⑧→⑦ 上がり 34.1はメンバー中3位で勝ち馬に0.3秒差


この折り合いの欠き方と脚の余し方。2戦とも決して成長曲線の後退によるものではなく、キクイチの位置取り・乗り方にミスがあったものと推察す る。

インテンスライトのこれまでの競馬は、 昨年2月の幕張S(③③③→①) や、 一昨年12/28の3勝馬クラス・立志Sでも、逃げるノルカソルカを捕らえられなかったものの、②②②→②でまとめたこれらに代表されるように、好位でキッチリ折り合って直線抜け出すというもので、この位置取りの安定感こそこの馬の持ち味だっただけに、この2戦の中山マイルG3での折り合いを欠きまくり、最後は脚を余してのゴールはどうにも腑に落ちず、まだ年齢による衰えによるドボンとは断言したくない。

これがもし力負けであるならば、「もう限界か」と素直に引くところだが、 上記の背景よりそれはまだ違うと言え、今度こそ好位で折り合って抜け出し てきてもらいたいという思いを込めて◎に抜粋する。2021立志Sでは目の前のノルカソルカを捕まえられなかったキクイチ。目標目がけて突っ込め!

○⑨ノルカソルカは前走は未体験ゾーンのコーナー4つの競馬でエンプティ。 純粋なマイラーにつきここはノーカウント。キャピタルSでの粘りは能力に陰りのないことを示す最大のエビデンスであり、勝った舞台に戻って爆穴として期待。

▲②エイシンチラーは念願のミルコでの中山マイルと整うべきものはすべて整ったのだが、前走のディセンバーSでショウナンマグマが逃げるハイペースを全力追走して3週間。まだ疲れが残っているのかディセンバーのような強い追い切りができていないことから3番手評価まで。

◎○はともに人気薄。双方の単複を買ったとしても十分に収益案件。

単勝・複勝 ⑥⑨
馬連・ワイドBOX ②⑥⑨(本線)
馬連    ⑥⑨-①③⑫(おさえ)
3連複   ②-⑥-⑨(本線)
      ②⑥⑨-②⑥⑨-①③⑫(おさえ)






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