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マンバ読書会『90年代のマンガ』イベントレポート【2019年2月】

M県S市出身のイベント担当・高橋です。
2016年からほぼ毎月、マンガイベントを開催しているマンバ。今回は、先週行われたばかりの読書会イベント「平成マンガを振り返る会 第1回『90年代のマンガ』」のレポートをお送りします!

―――2019年2月27日(水) 7:10 PM 東京・千代田区。

平日の夜にもかかわらず、マンバオフィスが入る神保町「EDITORY」には、常連さんから初参加の方まで、総勢17名ものマンガ好きが集結。初対面の大人たちでひしめく会場には、ちょっぴり緊張感が流れていました。

読書会はまず、スペシャルゲストのマンガソムリエ・兎来栄寿さんのトークからスタート。今回のテーマは「90年代マンガのオモテとウラ」。日本のマンガ歴代発行部数ランキングの上位を占める作品について、作家の師弟関係や女性の社会進出という点に着目。さらに今や押しも押されもせぬ存在となった、「BL」という言葉の誕生について語っていただきました。

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トークのあとは「みんなが持ってきたマンガをテーブルの上に全部並べてみよう!」のコーナー。

スタッフがてんやわんやしながら作品を並べていると、参加者のせのおさん(※)が「実は…」と、日帰りにぴったりな大きさのスーツケースを見せてくれました。なんと、今回の読書会のためにスーツケースいっぱいに90年代の少女マンガを詰めてきてくださったのです!
(※せのおさんは2018年12月に行われた「マンガプレゼン大会」の優勝者でもあります。大会の様子はコチラ)

というわけで、急遽テーブルを増設。
小さいテーブル2台(せのおさんゾーン)と、大きいテーブル2台(それ以外全員ゾーン)が誕生し、集まった90年代マンガは101作品、134冊でした!

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(↑せのおさんゾーン)

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(↑せのおさん以外のみんなゾーン)

手前に写っている週刊少年ジャンプは1993年のもの。No. 45には井上雄彦先生の単行本未収録作品である、ボブ・グリーン原作『マイケル・ジョーダン物語 HANG TIME』が掲載されています。

ズラリと並んだマンガを前に、参加者からは「ああ~!あったあった」「これ好き!」、「うわ懐かしい…!」などの声が次々上がり、思い出作品を語ったり気になる作品を手に取ったりとだんだん和やかな雰囲気に。特に、名作少女マンガが集まったせのおさんのテーブルは女性陣を魅了し、華やかで熱い盛り上がりを見せました。

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みなさんの気分が盛り上がってきたところで、続いては「グループトーク」へ。みなさんが持ち寄られたお酒やお菓子を楽しみながら、それぞれのテーブルで持ってきたマンガや思い出の作品について自由に語りました。

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今回の読書会の新たな試みとして、名札を兼ねた「自己紹介シート」と「イベント初心者マーク」を配布。ここに書いた作品や作者名をきっかけに、会話が盛り上がるシーンが多々見られました。

読書会の半分が過ぎたところで、『マンバ』のCMタイムへ。

スタッフ「へへ、作者をフォローすれば、『新刊発売』や『新連載開始』をお知らせしやすぜ」
スタッフ「検索欄に『クッパパ』と入れると『クッキングパパ』が出てくる。こいつはすげぇッー!!」

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(作者フォローができるマンガサービスはマンバだけ!!!)

盛りだくさんのマンバの機能の中から、みなさまに是非使っていただきたい機能をスタッフが厳選してお知らせいたしました。

そしてマンバのCMタイム終了後は、語りたい人は語り、読みたい人は読む「フリータイム」に。この頃にはみなさんすっかり打ち解けた様子で、各テーブルでマンガトークに花を咲かせていました!

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こうして宴も高輪ゲートウェイを迎えたところで、時刻はPM 21:00となりお開きに。最後はスペシャルゲストの兎来さんからお言葉をいただき、おみ盛況のうちに幕を閉じました。


次回のマンバ読書会は、3月30日(土)開催の平成マンガを振り返る会 第2回『2000年代のマンガ』です!

会場は池袋駅から徒歩1分の所にある、4000タイトルの1巻だけを集めたステキなカフェバー「Comic Cafe&Bar しょかん」さん。


たくさんのマンガに囲まれつつ、おいしいお酒とお料理を楽しみながら「2000年代のマンガ」についてみんなで盛り上がりましょう!

⬇イベントのお申込みはPeatixからどうぞ!


おまけ
今回の読書会に持ってきていただいた作品リスト(103作品)です。
自分の推しマンガにヒトコト感想を書いて、誰かの読むキッカケを作りましょう!



\みんなイベントにおいでよ!/
https://manba.co.jp/

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