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「GEO」はもやは「レンタル会社」ではない、、?

こんにちは(^^♪

ナビたろうです、アクセス頂きありがとうございます。心より御礼申し上げます。このマガジンでは、日々の気づきや考えなどをとりとめもなく、まとめていきます。文章の乱れなどはご了承くださいませ。

今回はふと急にですが、最近「GEO」って全然使ってないけど、どんな状況なのかな、と思いつきまして、決算情報など公開されているIR情報など探ってみました、という記録です(趣味的に)。先にGEOについてですが、下記がコーポレートのHPです。


最新の決算情報。

HPで公開されている決算資料は下記です。この資料から読み取れることを、まとめていきます。

調べる前は「売上めちゃくちゃ下がっているんじゃないか」と予測していたんですが、意外にそうでもないんですよね。3Qの実績で見ると、売上、売上総利益ともに前年比で「プラス」を維持しています。営業利益は「前年比127%」なので、売上は減っているけど、コスト削減の内部努力で「何とか」という感じがうかがえますね。

連結決算

で、じゃあなんで「売上前年比プラス」を維持できているのか、という部分ですが。商材のセグメント別の情報がこちらです。

商材別

はい、これを見ると「なるほど!」ですよね。当初の予想通り、レンタルは前年比81.6%で「メタメタな状態」です。新品も苦しいですよね。考えてみれば、そもそも新品でハードディスクなんて、買わない時代になってしまいましたしね、ここ数年一気に。その影響をモロにうけているのだと思います。しかし、その減少分をカバーしているのが「リユース」です。リユースは「中古販売」ですね。メディア系(おそらくゲームやDVDなど)と非メディア系(衣類、など)を分けていますが、非メディア系が調子がいいですね。これは、GEOではなく「セカンドストリート」が好調なおかげです。

実はGEOですが、創業の業態のGEOを大量閉店していますが、リユース業態のセカンドストリートを大量出店しています。あと数年したら、その数も逆転するかもしれません(というか、するでしょう)

店舗数

え? GEOって、レンタルの会社じゃなくなっちゃうの、、? 実はそんな日も近いのかもしれません。ただ、細かく見ていくと、GEOとセカンドストリートの業態では「利益率」が大きく違います。簡単にいえば「GEO」のほうが「儲け」が圧倒的に多い。リユースビジネスはどうしても「原価(買取価格)」が高くないと競合店に勝てないことも影響しているでしょう。利益率の低いセカンドストリートを大量に出店しているけども、果たして、このままで「利益」を維持できるのか、、いや無理だ、、じゃあ、とにかく「内部のコスト」を下げれるだけ下げよう、、という状況でしょう。GEOとしては、勝負どころの数年間になりそうですね。本業の業態が大打撃を受けているので、かじ取りを間違えると、一気に吹っ飛ぶ可能性もあると思います(どこかの大手資本に買収されるなど)。

今回はGEOについて調べてみました(^^)/ ちょくちょく気になった企業の分析も発信していきたいと思います。特に教育系の企業の内部事情を入れつつ、発信していきます(^^♪

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