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「乗り越えられるレベルの、ちょっと嫌なこと」を与え続けること。

こんにちは!
今回も備忘的に。

結論から先に。
教育の一番大事なコトって何でしょう。私は「その子が乗り越えられるレベルの、ちょっと嫌なこと」を与える(与え続ける)ことだと思います。

学校は「社会」に出る前の、トレーニング期間です。学校教育で養った武器を使って、社会で生きていく方法を学んでいきます。

社会に出れば、乗り越えられない(乗り越えられそうもない)壁が平気でやってきます。社会で生きるとは、そゆうことです。そのような壁がやってきたとき、乗り越える力を育むのが、教育だと思います。

だからこそ、教育は「子どもにとってはちょっと嫌なこと」なのです。なぜなら、教育は子どもができることばかりをやらせないからです。子どもができないことをできるようにさせていくのが「教育」です。

子どもに寄り添いましょう、子どものありのままを受け入れましょう。それは、とても大事なことです。一方で、そのような「寄り添い」「ありのまま受入れスタンス」は、子どもができることを増やすわけではありません。

多様な学びが重視される現代では、子どもがありのままにいれる場所が増えています。誰もそれを否定しませんし、否定できません。ただ、子どもを「ぬるま湯」につけることは簡単だが、一方で「ぬるま湯」でしか生きれない子どもを育ててしまうという観点も忘れてはいけません。

本日はこのへんで!

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