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「衝撃」の重要性について。

こんにちは!本日も備忘的に最近感じたことをまとめておきたいと思います。時間のある方はお付き合いを!

今回のテーマは「衝撃の必要性」について。

ビジネスには「大局観」が大事。
事業を運営していると、日々、向き合うべき課題があり、それに対応することに追われています。そのような環境にいると、どうしても視野は近視眼的になりがちです。事業を地道に進めるためには、そのような馬力も大事ですが、一方で「大局観」も大事していかなければいけません。

そのような事業の「大局観」を磨くためには、実践と思考の繰り返しが大事なわけですが、私の実感として、ある瞬間、ブレイクスルー的に大局観が得られる瞬間があります。それはどのような瞬間かというと、ある意味で「衝撃」を受けた瞬間です。

「衝撃」とは?
例えば、顧客からのクレームなども「衝撃」のひとつです。クレームを受けた瞬間はとてもつらいものです。しかし、一歩引いて考えてみると、その顧客が求めているもの、何にお金を払いたがっているのかが分かってきます。もしクレームがなかったとしたら、そんなことに考えは及ばないでしょう。クレームをきっかけにして、商品サービスの本質的な価値に気づき、大局観が磨かれていく瞬間です。

思うに、衝撃には「痛み」がつきものです。交通事故の衝撃と同じように、衝撃は痛みを伴います。しかし、そのような痛みが引いてくれると、なんだか別の景色が見えてくるものです。なにか嫌なことが起こったときも、それをきっかけとして新しいなにかに気づくかもしれません。

「衝撃」の設計。
そのように考えると、戦略的に「衝撃」を設計することも大事なんじゃないかと思えてきます。しかし、意図的に交通事故に遭うことができない(当たり屋ではない限り)ように、意図的にそのようなことを引き起こすことは難しいようにも感じます。

新しい人に会ったり、場所に行ったりすることは、そのようなことを意図的に引き起こすための行動につながるかもしれません。私自身、月に1回は新しい人と出会える場所に足を運ぶようにしています。日々の仕事に追われていると、どうしてもそちらを優先したくなりますが、あえてそれをストップして「新しい衝撃」を得るほうが、結果的にはビジネスを前に進めることになるからです。

本日はこのへんで!

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