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「クッション型」「スポンジ型」のフリースクール。

こんにちは!
最近、更新の頻度が落ちていますが、久しぶりに。

弊社は6月にフリースクールを開校しました。おかげさまで、子どもたちも少しずつ増えてきています。

さて、フリースクールを運営してみて、感じたことですが。

世の中にはたくさんのフリースクールがあります。ただ、ひとつとして同じフリースクールはありません。運営母体も規模もコンセプトも、本当にさまざまです。

そうは言いつつ、私は世の中には現在、2つのコンセプトのフリースクールがあると思っています。

ひとつ目は「クッション型」のフリースクール。

これは、クッションのように、学校教育からこぼれ落ちてしまった子の受け皿となり、同時に学校に戻る土台になるようなスクールです。もちろん、学校に戻ることを全面的に打ち出しているところは少ないですが、基本的には「復学」のためのサポートを重視しています。

ふたつ目は「スポンジ型」のフリースクール。
こちらは、子どもを受け止めることは同じでありつつも、学校に戻ることは求めない(過激なところはアンチ学校でもある)スクールです。スポンジのように、子どもを吸収していくスクールです。

この2つのスクールはどちらが良い、悪いではありません。歴史の長いフリースクールは割と後者を志向している感じはあります。

で、弊社は基本的に「クッション型」でありたいと思っています。根っこにあるのは「学校が嫌い」でも「勉強は嫌いになってほしくない」という想いです。勉強という手段を使える子どもを増やしていきたいからこそ、学校は活用すべきですし、そのための「クッション」でありたいと思っています。

本日はこのへんで!

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