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「スタディ・デザイン」とは?

こんにちは!本日も最近感じていることなどを備忘的にまとめていきたいと思います。今回は「スタディ・デザイン」について、書いていきます。

「スタディ・デザイン」とは?
弊社(まなびナビ合同会社)は「スタディ・デザイン」を主たる事業領域にしています。スタディデザイン?と感じる方も多いと思います。スタディ・デザインとは、端的にいえば「学習を設計すること」です、具体的には、個々人に応じて「カリキュラム」「教材」「授業」などを設計しています。我々は「スタディ・デザイン」の専門家であり、この基幹技術を活用して多様なサービスを提供しています。弊社のビジョンは「スタディデザインによって、学びに前向きな人があふれる社会を実現する」です。この技術を、より多くの子どもたちに届けていくことを当面の目標に掲げ、事業を前進させています。

「デザイン」の本質。
みなさんは「デザインってなに?」と聞かれた場合、どう答えるでしょうか。この問いに対する答えは、いろいろあると思います。デザインの定義はひとつではありません。私はデザインの本質は「必然性の創出」だと考えています。つまり、その商品やサービスなりが、使う側にとって「自分のために作られている(自分のためのものだ)」と感じてもらうこと(個人に対する必然性を創ること)こそが、デザインの目的だと考えています。
例えば、私はフットサルをやります。フットサルのシューズを選ぶとき、さまざまなブランドから選択しますが、選ぶのは「私に合うな」と感じるシューズであり、ブランドです。これはまさに自分のために作られている(自分に合うものだ)と感じれば、私はそのシューズを購入し、使用します。これは商品に限ったことではなく、サービスも同じです。

学習における「デザイン」とは。
学習においても、さまざまな学習サービス、教材などが存在します。代表的なものは「学校の授業」でしょう。しかし、今の世の中の大きな問題は「学校の授業が自分のためにデザインされている」と感じる子どもが減ってきていることです。その結果として増加しているのが「不登校児童」です。全国で約20万人の不登校児童がおり、その数は少子化にも関わらず、年々増加しています。
スタディデザインとは、学習において、ひとりひとりの子どもにとって最適な学びをデザインすることです。弊社では不登校児童へのサービス提供も行っていますが、これは不登校にかぎった話ではありません。子どもの個性や特性が多様化し、興味や関心も広がっている時代において、画一的な学びがフィットしない子どもは間違いなく増加しています。そのような変化の中で、学校の授業に象徴される「画一的な学習」ばかりを子どもに押し付けてしまうと、学びに対して「ネガティブ」な子どもが増えていってしまいます。弊社はそのような危機感を持ち、スタディ・デザインというコンセプトを持ち、サービスを提供しています。

デザインとは「必然性の創出」。
最後に、このnoteのポイントをもう一度。デザインとは「必然性の創出」です。別の例をあげると、居心地のよい空間があったとします。スタバの店内などはその代表例でしょうか。スタバの店内空間は「デザイン」されています。その結果として、利用する人は「ここは自分の居場所だ(必然性の創出)」を感じ、商品を購入し、滞在をします。
同じように、学習もデザインを必要としています。ひとりひとりの学習者が「自分のための学習だ(授業、教材、カリキュラムなど)」と感じること、まさに「必然性を創出」することが求められています。この必然性を創出する技術こそが「スタディ・デザイン」です。弊社はこの領域の技術において、圧倒的なナンバーワンを目指しています。


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