見出し画像

「関りしろ」をつくる。

こんにちは(^^♪

ナビたろうです、アクセス頂きありがとうございます。心より御礼申し上げます。このマガジンでは、日々の気づきや考えなどをとりとめもなく、まとめていきます。文章の乱れなどはご了承くださいませ。

今回は最近の個人的なキーワード「関りしろ」について。伸びしろ(代)という言葉があるように、「しろ」とは「余白・余地」みたいなことを意味します。「関り代(かかわりしろ)」とは「関わる余地」という意味です。

なぜ「関りしろ」か?

そもそも、なぜ「関りしろ」という言葉について考えはじめたのか。そのことについて、少しだけ。私は今、まなびナビという学習サービスを運営しています。事業を運営していく中で、顧客や一緒に働いてくれる人以外にも、多様な人を巻き込んでいく必要性を感じています。

なぜ、多様な人を巻き込まなければいけないのか。顧客と働く人の必要最低限だけの人に「関係」すればよいではないか、と思うかもしれません。しかし、そのような「閉じた事業」は非常にリスクが高いし、何よりも「非効率的」だと感じています。効率的に事業を進めていくためには、事業が「顧客や利害関係者にスムーズに受け入れられるコンテクスト(文脈)」が必要だと考えているからです。

下記、マーケティングの観点からのイメージです。BtoC事業の場合、ダイレクトマーケティングがサービス展開の肝になります。しかし、情報が溢れている現代社会において、ダイレクトマーケティングは効果が薄れつつあります。自社を知ってもらうためには、効果的な「コンテクスト(文脈)」を作った上で、その前提ありきで「直接広告」をする必要があります。

「関りしろ」とは?

そのような前提の中で、関りしろ、は重要なキーワードです。事業のコンテクストを作るためには「事業の関りしろ」を広くしておくことが有効だと感じています。つまり、いろいろな人がその事業に関われるようにしておいたほうが良いよね、ということです。

例えばクラウドファンディングはそのよい例でしょう。クラウドファンディングを通して「お金」を得ることも大事ですが、その活動を通して「関わる人」が増えることもよい点です。むしろ、クラウドファンディングの本質はそこにあるといえます。

https://readyfor.jp/projects/study_at_home

これは余談ですが、最近「会社の形態」の本質的な違いって何だろうかと考えます。思うに、それは「関りしろ」の違いではないでしょうか。例えば株式会社は「出資」という形によって、その会社に関わる「余地」があります。合同会社の場合は、そのような形での参加はできません。NPOや一般社団法人など、会社の形態はさまざまですが、結局は「どの規模で」「どんな人を巻き込ん」でいきたいのか、が重要だと感じています。

おわりに。

今回は最近、頭にひっかかっているキーワード「関りしろ」について書いてみました。ありがとうございました(^^)/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?