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コロナ世代の子どもを知る3つの「せ」

こんにちは!
本日も備忘的に。

弊社は稲城市でフリースクールを運営しています。地域の方々から、子どもに関するさまざまなご相談を頂いております。

最近のこども、とくに「コロナ感染回避」のための活動自粛の影響をモロに受けている世代の子どもたちには以下のような特徴があると感じています。

①1つ目の「S」 せんさい(繊細)
 まず、子どもたちはとても「繊細」になっています。幼少期に「マスク着用」「自粛」の生活を余儀なくされ、ウイルスやばい菌にも敏感になっています。潔癖傾向の子どもも増えています。
 周囲を気にする傾向が強く、同時に、弱さも持っています。

②2つ目の「S」 せんたく(選択)
 子どもたちは「選択」できるのが当たり前になっています。学校に登校するのか、オンラインで受けるのか。ユーチューブの動画もすべて、選択できます。それまでの世代が選択できなかったことが、選択できるのが当たり前の世界で育っています。そのなかで、選択できないことは子どもたちにとって非常にストレスになっています。
 学校ガチャ、担任ガチャが耐えられない子どもも多いです。

③3つ目の「S」 Selfisf(個人中心)
 結果として、子どもたちは個人中心的な傾向が強くあります。これは否定的な話ではなく、ある意味では日本人にとっての成長なのかもしれません。ある観点から見ればわがままですし、別の観点から見れば自立しています。


本日は以上!

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