「これ」を作ろう。
こんにちは!本日も最近の思考を備忘的に書いていきます。時間のある方はお付き合いを!
弊社、まなびナビは「不登校児童の支援」を行っています。まなびの窓口を拠点に、「保護者様に対する無料相談」と「お子様に対する支援サービス」を提供しています。おかげ様で、ご利用者様は継続的に増え続けています。来年は教室設備を備えた店舗へと、移転を予定しています(時期は未定)。
「教育機関対象」のエンゲージメントサーベイ。
来年中に開発したいサービスがあります。それは、教育機関(公立小中学校など)を対象にした、「学校」と「利用者(ご家庭)」のエンゲージメントサーベイです。学校側の支援(授業、仕組、情報提供など)と利用者側の希望(期待と満足)を可視化する「サーベイ」です。サーベイは利用者に対するアンケート調査によって実施します。
このようなエンゲージメントサーベイは、企業では一般的になってきています。会社に対する従業員の「期待と満足」を計測するためにエンゲージメントサーベイが使われています。
https://www.motivation-cloud.com/hr2048/37386
なぜ「教育機関」(学校)に「サーベイ」が必要なのか?
教育機関(学校)にエンゲージメントサーベイが必要な理由は、主に「学校ごとの不登校支援の充実度」を計測するためです。実は、不登校児童に対する支援、施策は全国の自治体ごとにかなり異なっており、さらに同じ自治体内の学校間でも支援に差があります。そのような、マクロの「支援充実度」を計測するために、エンゲージメントサーベイが有効な手段だと考えています。
もちろん、学校側はそのようなサーベイを実施することを望まない場合もあるかもしれません。しかし、さまざまな校長先生とお話をするなかで、志のある校長先生は「サーベイ」を望んでいると感じます。問題がどこにあるかを把握し、限りあるリソースをその課題の解決に対して振り向けたいと考えています。
このサーベイが広がっていくことで、自治体と市民の「教育に関するエンゲージメント」も可視化できるかもしれません。そうなると、各自治体間の「支援格差」が可視化され、自治体ごとの教育課題がより明確になります。課題が明確になれば、より効果的に予算などのリソースを配分することができるようになります。
まだ、アイデア段階ですが、これ、来年中に開発していきます。
ということで、ここまで!
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