遠距離恋愛💛喧嘩にならない感情の伝え方
私たちは、いまのところ喧嘩になったことがない。
遠距離で、しかも婚外(相手に奥様がいる)恋愛の私にとって、全く不満がないわけではないし、もちろん嫌なことだってある。
でも、喧嘩にはならない。
それはなぜか。
私が思うに、私達の関係においては
①毎日お互い納得がいく頻度で連絡がとれている
②毎日くらい電話をしている
③スケジュールを合わすために予定を伝え合う
主に、この3つを大切にしているからだと私は思う。
①毎日お互い納得がいく頻度で連絡がとれている
これは本当に大事だと思うことのひとつ。
これがあるから安心もできるし、ちゃんと私のことを考えてくれてるというのが伝わってくるから不満がたまらない。
お互いに1日にとりたい連絡の頻度というものがあると思うが、どのくらい連絡を取りたいと思ってるのかをお互いが話し合いをしておくとストレスが少ないと思う。
私とまぁくんは、まずその感覚が似てるのだとも思うし、離れ離れになる前に、「おはようとおやすみは毎日ちゃんと言いあいたいな」って私から伝えたりもした。
それに対してまぁくんはきちんと行動に移してくれてて、必ず毎朝きちんと『おはよう』が入ってくる。
私は遅い時間に帰ることが多い仕事だから「ただいまって入ってきてるだけでも安心する」とまぁくんが言ってたので「ただいま」をちゃんと伝えるようにしている。
人によって、連絡は多すぎても、少なすぎてもしんどいなと感じると思うけど、今のところまぁくんとの関わりの中で、なかなかLINEが何時間もこないということもないし、ちゃんといつもおなじくらいの頻度で連絡がとれているから安心感というものがあって、私にはとっても心地よい。
②毎日くらい電話をしている
①に付随する内容だけど、でもこれもやっぱり大きいと思う。
ほぼ毎日のように電話で声を聞いたりビデオ通話をして顔を見ているから、相手のテンションとか元気さとかがちゃんと伝わってくる。
それにLINEだけでは伝えきれないこともちゃんと伝えることができるし、日常を共有している気持ちにもなれるから、電話の存在ってとっても大きい。
それに、「今日も電話をする時間をちゃんと作ってくれた」という状況は、その行動に対して「ありがとう」という感謝の気持ちもうまれるし、私にとっては良いことばっかりだ。
③スケジュールを合わすために予定を伝え合う
なにもかも合わす、となったらまた違うし しんどくもなるけど、でも私たちの場合はまぁくんは電話ができそうな時間を早めに伝えてくれ、私は逆に電話が出来ない時間を伝えたりして、少しでも時間を合わせて電話をするようにしている。
予定が入ったときも早めに伝え合うことで、合わせれるほうが合わせて電話ができる時間を持つようにしている。
それにスケジュールを早めに伝え合っていれば、会える予定も少しは組みやすくなるような気もして、安心感もある。
私が恋愛をする上で一番のストレスになることは、きちんと連絡が取れないことだ。
特に一番「おはよう」が大事で、これだけは絶対に言い合いたいなっておもう。
まぁくんとはこの連絡が取れないストレスが全然ないから、連絡に関していえばまったく不満に思うこともないし、喧嘩になることもない。
いまのところ。笑
そういえば今日、まぁくんが、『綺麗なぶつかり方』の記事を書いてた。
『Creepy Nuts のびしろ』あの歌詞、すごく好き。
私は喧嘩になる理由って、本心での会話をしていないからだと思ってて、本心を伝えればある程度喧嘩は回避できるんじゃないかと思っている。
例えば・・・これは実際にあったお話だけど、
東京最後の日の最後のビデオ通話をしていて電話を切る最後の最後に、私はまぁくんの指輪が左手に戻っていることに気づいてしまった。
あぁ・・・最悪だ、このことに気づいてしまう自分のことも嫌になったし、この直後から正直すごく嫌な気持ちになって、これが現実か、って思った。
なんなん!!!もう嫌!!!結局奥様か・・・。
なんで電話を切る最後まで指輪のこと私に気を遣ってくれなかったんだろう、私じゃなくてやっぱり奥様なんだ
そう思う気持ちが溢れてきて、苛立ちの気持ちと、悲しい気持ちが溢れてきて涙が止まらなかった。
最後まで右手にしててほしかった。
「指輪左に戻して、結局奥様なんでしょ?」
この時、感情のままに込み上げてくる怒りの気持ちをぶつけることもできた。
でも、これが本心か?
こんなとき、一番わかりやすく、上の方まで出てくる『怒りの感情』というものは、私達が認識しやすくわかりやすい感情だからこそ、自分の本心と勘違いして相手に伝えてしまいがちになる。
でも、少し落ち着いて、この感情と向き合ってみると、これが本心ではないことがわかってくる。
どんどん溢れてくる感情と涙。
私は止めずに自分の感情と思い出のひとつひとつと向き合っていった。
左手の指輪を見た瞬間どこか深いところに一瞬にして隠れてしまった一緒に居たときの思い出たちを一生懸命思い出し、いまこの最後の瞬間まで私に電話をしてくれてることをちゃんと考える。
そうすると、まぁくんが最後まで私との時間を大切にし続けてくれていることに気づくことができた。
「結局奥様」
私はそんなこと思っていないし、まぁくんの行動も、ずっと私のことをちゃんと大切にしてくれていた。
感情って、難しい。
自分自身でも、自分の本当の気持ちがわからなくなるときもある。
でもきちんと向き合えばちゃんと深いところにある自分の気持ちに気づくことができる。
そして私はこのあと、まぁくんにこう伝えた。
「最後の最後電話を切る時に、まぁくんの指輪が左手に戻ってることに気づいてしまって悲しい気持ちになってしまった。
伝えようか伝えんとこうか悩んだけど・・・
ただずっと右にしてくれてたことはありがとうって思うところなんやなって思ったけん、これを含めて伝えることにした」
私はちゃんと表面に出てきた怒りの気持ちより、悲しかったという自分の本当の気持ちを伝えた。
『言わない我慢』もしなかった。
すべてを理解できる『良い女』を演じるつもりもなかった。
その代わり、
一緒に『ありがとう』と思うところも伝えることにした。
怒りの感情や表面に出てくる感情を伝えてしまうと言い方もきつくなったり、喧嘩になってしまったりすることもあるけど、
そんな感情の奥深くにある本当の自分の感情に気づけるまで待って、その感情のほうを素直に伝えることができると、ある程度お互いに想い合える会話ができるんじゃないか、と私は思う。
あとは、きちんと伝えたときに、納得いくまで話し合いができるかどうか。
そして自分でどうにかできる範疇でないのなら、そのことに対して悩まないこと。
「どうなってもいい」という、諦めの気持ちを持つこと。
いまのところ、まぁくんと喧嘩になったことはない。
できることならこのまんま喧嘩をすることなく、毎日穏やかにのほほんと暮らしていたい。
でも、やっぱり伝えるべきではない感情がでちゃうこともこれから先あるかもしれないので、もしそれで喧嘩になってしまったとしても、おやすみって寝る前までにはちゃんと仲直りしたい。
次の日に長引かせたくないし、やっぱり安心した気持ちで毎日眠りにつきたい。
まぁくんもおんなじ気持ちだと言っていた。
喧嘩のない安心できる毎日って素敵。
もし喧嘩があったとしてもすぐ仲直りできる関係って素敵。
このまんま仲良く居たいなぁ。
そのためには、まだまだ学ぶこといっぱいあるなぁ。
のびしろしかないなぁ〜^^
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