第22回　株を買う～株式会社の仕組み～（お金の勉強初級編）

こんばんは、まなっしーです😊
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☆投資商品を知ろう

そもそも論で投資商品が何があるのか知らないという人も多いですよね？^ ^
人によってどんな投資が合うかはさまざまですが、どれを選ぶにしてもそもそもの投資商品がどんなものがあるのかを知らないと選びようが無いですよね？🤔特徴なども一通り知った上で、自分にはどれが合っているのか、などを考えていきましょう(๑•̀ㅁ•́ฅ✧  

その中でも今回は、株について触れていきます^ ^

☆”株を買う”とはどういうこと？🤔

それは、企業のオーナーになるということです。説明していきますね^ ^


○株式会社の仕組み☝️

例：新しく会社を作るのに1000万円必要とするとします。新しい事業始めます！出資してください！と出資者を募ります。すると、
儲かりそうだなと思ったAさん、この会社を応援したいなと思ったBさん、この会社は成長が見込めるなと思ったCさんが、1株1万円として

Aさん　300株　
Bさん　500株　
Cさん　200株

↑この人たちが株主であり、オーナーということになります^ ^そして、株はたくさん持っている人が一番強いです。筆頭株主と呼びます。

次に、会社を経営してくれる人を決めます。
オーナーが必ず経営をするというわけじゃないんですね？🤔💡

そして選ばれた経営者が、取締役となり、　
その中の代表が「代表取締役」となります。
これは、いわゆる雇われ社長のことです😊☝️
大企業では、実は社長とオーナーが別のことが多いんです😳社長ってその会社の持ち主のようなイメージなんだけれども、実はそうじゃないこともあるんですねー。

○社長と代表取締役との違いは？

代表取締役: 法的な正式な呼び名のこと
社長: 会社内の呼び名で肩書き・名称のこと
だから、代表取締役＝社長であるという認識で大丈夫です^ ^

○中小企業でも同じ？🤔

中小企業では、社長が出資者を募らずに自ら最初に必要なお金を出すケースがほとんどです^ ^
だから、株主でもあり、社長が自分で経営するします。だからオーナー兼代表取締役社長ということになります。

○上場企業とはどういった会社のこと？🤔

上場企業とは、「株を証券取引所で売買できる企業のこと」です^ ^
非上場の企業は約400万社ありますが、それに比べて、上場企業は約3500社しかありません。
厳しい審査をクリアした会社のみが上場することができるんですね^ ^

基本的には”株を買う”といったら、この上場した企業の株を買うということになります😊☝️
※ただし、大企業だから必ずしも上場しているというわけではありませんからね^ ^

○証券取引所とは？🤔

東京証券取引所（東証）が有名です。実際に株式が売買されている場所のことです^ ^

投資家の人が株を売買したいときに、会社に直接行って売買するわけではありません。投資家は、証券会社に口座を開いて、証券会社を通じて証券取引所にて売買が行われます😊☝️

○東証1部、マザーズ、JASDAQ？よく聞くけど、これは何？🤔💡

東京証券取引所の中にもカテゴリ別に、
東証一部、東証二部、マザーズ、JASDAQなど、ジャンル分けされているんですね^ ^そのそれぞれの呼び名です。それくらいの認識でOKです。

株を買うということは、一般的に上場企業を買うことを指します。そして、上場企業の株は証券口座を通じて誰でも買うことができます😊✨有名企業は結構上場していることが多いのですが、上場しているとどんなメリットがあるのでしょうか^ ^

○上場するメリットとは？🤔💡

市場から資金調達ができます。ということは、一般の人たちからお金が会社に流れてくる、ということですね😳
また、信用度・知名度が上がりますし、四半期に1回決算書を提出・開示しないといけないため経営の透明性が上がります^ ^

○粉飾決算って何？🤔💡

売り上げや利益が、実際そんなに上がっていないのに上がっているように見せることです。
それをやっちゃうと、株を買う人たちは、ここの企業こんなに売り上げや利益が上がってるんだー！と思い、まだまだ期待できる！と、株を買おうとするので、その人たちを騙してお金を集めている、ということで重い罪と見なされます。

ちなみに、1社ごとの株の事を、個別株・個別銘柄といいます。ソフトバンクの株を買いたい→これは個別銘柄・個別株を買いたいということです^ ^

○株っていくらから買えるの？🤔💡

会社にもよりますが、大体数十万円～くらいです。単位は基本的に100株ずつ。
なので、ホームページとかを見て株価を調べて、その会社の株価が1株1000円だった場合は、10万円からが最低減必要な資金。ということになります^ ^

○株価って何で上がり下がりするの？🤔

例：1000万円でスタートした会社
株は1株1万円で1000株発行した。なので、時価総額も1000万円ということです。
この会社が、5年で利益を2000万円出しました。こうなると、もともとの時価総額に利益の2000万円が上乗せされ、時価総額3000万円に。

ということは、発行している株自体の数は変わらないのに、時価総額が増加しているため、
1株1万円→3万円の価値になるんです^ ^
なので、株はギャンブルではなく、会社の成長の実態とともに価格が上がるものなんですね😊☝️

まぁ、実際はこんなに単純ではなく、未来の利益が加味されて来ることになります。
たとえば、
まだまだ「これから利益が上がり続けるだろう」という人は、もっと欲しい！と思いますよね？🧐
またそれと同時に、「買ってからもう3倍の価値がついたからそろそろ売りたい」という人も出てきます。
要するに、株価とは、売り手と買い手の需要と供給で決まってくるということです^ ^

○株を使った儲け方とは？🤔💡

これは、キャピタルゲインとインカムゲインの2種類に分けられます^ ^

キャピタルゲイン→株を売買したときの差益を得ること。1株1万円のときに買って、1株3万円のときに売る。その差益の2万円を得て儲けること

インカムゲイン→持っているだけで得られ益のこと。株主配当・株主優待　現金・物品など、株を持っているということは、会社のオーナーなわけだから、会社の利益を一部もらうことができるんですね。そういった収益で儲けること

○デイトレーダーって何？🤔💡

デイトレーダーとは、1日の株価の動きの中で何度も売り買いを繰り返して利ざやをとっていく手法のこと。
株の投資といったらメディアの影響なのか、このデイトレーダーの方を想像してしまう方もいますが、こっちが特殊なんですからね？^ ^
部屋に画面がたくさん開いていて、値動きを見ながら張り付いて短期的な売買をする。これはデイトレーダーがやることで、本来、株は長い目で見て企業の成長に投資していくものなのでまったくの別物です^ ^

○なんで上場すると、創業者はお金持ちになるの？🤔💡

それは、上場すると、社長が保有している株の価格がドカーン！と上がるからです^ ^
そして、上場するということは、それを市場で売ることができるようになるわけです😊☝️
新規で上場するといろんな人が買いたいと言い出す上に、自分が保有している株の売り先がたくさんできるってことなんです^ ^

○非上場企業とは？🤔💡

株を証券取引所で売買できない会社のことです。
大手でも非上場企業は結構あります^ ^
サントリー、ロッテ、カルピスなども非上場企業で、日本には400万社あると言われています。なので、日本のほとんどの会社が非上場企業ですね。
ただ、上場してなくても会社は株を持っています😊☝️株式会社という名前がついているところは全てオーナーが株を持っているんです。ただし、上場していないので株の売買は基本的に行われません。

なので儲けは法的には全部社長のものであり、この株は上場企業のように自由に誰でも売買することができません😊☝️売ろうと思えば売れるんですが、売り先が無いので買い手もいません。
※上場していない会社の株のことを、未公開株と呼びます^ ^
また、非上場企業の、比較的若く、新しいことに取り組んでいる会社のことを、ベンチャー企業と呼びます。

☆今回のまとめ☆

株を買うというのは会社のオーナーの一人になるということです^ ^
自分のお金が、株を買った会社で使われていく。まさに、その会社に投資するということです😊
会社の業績が良ければ、利益が分配されたり、株価が上がって還元されます☝️
要するに、労働者側から資本家側への第一歩と言っても良いかもしれませんね^ ^

今回は株のことについての基礎知識の回でしたが、説明ばかりで申し訳ないです😭少しはイメージがわきましたか？^ ^
投資するにしても、どんな仕組みでどんな投資なのかを知らないままではいけません。
少しずつ学んでいきましょうね😊☝️

それでは、今回も最後までお読みくださりありがとうございました٩(๑•ω•๑)۶

↓今回の内容を動画で復習しよう！↓🚀
 https://youtu.be/qbPdID0vljM

☆参考☆
🦁両@リベ大学長 🦁
https://twitter.com/freelife_blog
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