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常に崖っぷち人生〜転校、いじめ、挫折を乗り越えて〜

こんにちは、マナピーナです。

今日からまた新たな挑戦、Noteへの初投稿です。
初投稿なので「マナピーナ」ってどんな奴?という自己紹介をざっくばらんに包み隠さず書いてみます。

概要

東京出身、現在大阪在住の26歳OL。フィリピン人彼氏と国際恋愛奮闘中。
今はフィリピン観光省で働いています。
思い切って幼少期から振り返ってみると、どういう経緯で現在の自分が形成されてきたかが見えてきました。

生まれ

東京江戸川区で生まれ育ちました。
幼稚園の遠足をサボってディズニーランドに行っていたのは内緒です。(笑)
小さい頃から妹と一緒に、ピアノ、新体操、英会話教室などに通わせてもらって、欲しいものはおねだりすれば買ってもらえて、愛情たっぷりに育ててもらいました。親には頭が上がりません。

人生初めての試練

11歳の時、生まれて初めての大きな壁が出現します。
幼少期から楽しいこと大好き、人見知りがなく友達も多かった私。
親の転勤で、大泣きしながら大阪に引っ越すことになりました。
ここは外国かと思うほど、大阪弁は何を言っているのかわからない…
同級生からは私の標準語を馬鹿にされているような感じがして毎日辛かったです。
東京に住んでいる頃と比べてだいぶ口数が減りました。私は東京都と大阪のギャップにどう対応したら良いのかが分かりませんでした。
しかし、逆に「ナメられたくない」という思いが強くなり(負けず嫌い)、皆より優位な立場に立ちたくて、必死に大阪弁をマネして覚え、皆がよく使う少し乱暴な言葉まで言えるようになりました。調子に乗って友達を仲間外れにしたりもしました。

ナメられたくない思春期

中学生になると思春期のせいか、友達からナメられたくないという思いは更に増し、あまり覚えてないけどよく友達とケンカをしていたと思います。
ある日、友達がトイレで私の悪口を言っているのが聞こえました。自分も人の悪口を言いまくっていたのに、なぜかとても悲しい気持ちになりました。
私ってなんて性格が悪いんだ。。。とショックを受けました。傷つけてきた人たちに心からごめんなさい…
その日から、周りにどう思われているのかを少しずつ気にするようになりました。

崖っぷちで高校入学

実力が足りていない、絶対受からないからやめておけと担任の先生から猛反対されながらも、可愛いセーラー服を着たいという理由だけで、由緒正しい有名な進学高を目指しました。
小学生の時から進学塾に通っていたおかげか、ギリギリ合格しました。ドヤ顔。
高校に入学してからは、ダンス部の活動に没頭し一気に勉強しなくなり、テストでは一桁レベルのとんでもない点数ばかり。パパに人生で初めて怒鳴られました。
おまけに、人の悪口を言ってしまう癖は直らず、他のクラスの男の子に呼び出されて注意されたこともあります。(私どんな最低な奴やねん)
あの男の子には感謝です。気持ちが変わりました。それからは皆に好かれるように空回りでも頑張っていた気がします。人に優しくすることを心がけるようになりました。
すると、人ってついてくるものなのですね。
可愛らしくてのほほんとした女子が多い中、やかましい私は少し浮いているようにも感じていましたが、高校歴代初ではないかと思われる、体育祭で女団長もしました。
クラスTシャツは、美術部の女の子が書いてくれた、私の顔のイラストが背中にどーんとプリントされたTシャツになりました。(笑)

大学受験で人生初めての挫折

しかし、勉強面ではグダグダ。。。
日本史や世界史の教科書丸暗記して何になるねん!
日本にいるのになんで英語勉強せなあかんねん!

と全く勉強していませんでした。そんな生活をしているとツケは回ってきます。
大学受験です。全く勉強してこなかった私は高2の春休みから猛勉強します。
勉強し始めるのが遅かったためか、第一志望の大学には受からず、通学に片道一時間半もかかるしあまり行きたくなかった大学だけに受かりました。
今思えば、他の大学に受からなくてよかったと思います。他の大学に行っていたら今のこの生活は送っていないと思います。
それくらい濃い大学生活になりました。

大学入学後もダンスサークルに入り、ダンスに没頭します。夜通し近所の駅前で練習していました。100人を超えるサークルの運営の立場にもなり、毎月ダンスバトルのイベントを打ってMCまでしていました。いつもサークル運営のことやダンスのことを考える日々。青春を謳歌していました。
またもや悪い癖、サークルに没頭するがあまり大学の授業が疎かになります。
授業に出てなかったので情報は得ないといけないし、女の子が少ない学部だったため、自分とは合わないなと思う子とも無理矢理仲良くしていました。特に勉強するわけでもなく、やはり大学は大卒という証明をもらうためだけにあるものなのかと思っていました。

初めて自ら猛勉強

そんな中、私の人生を変える、ある出来事と出会います。
単位が欲しいがために参加した、インドネシア ボルネオ島への植林スタディーツアーです。ツアーに参加し、事前・事後学習を取り組むと単位がもらえます。
就活のためにも、大学生のうちに何か行動せねば!いう気持ちが強かったので私にぴったりでした。英語が話せなくても通訳がいるので行きました。
初めて見る世界にワクワクして行きましたが、そこで目の当たりにした、ポテトチップスや化粧品などに使われているパーム油の原料となる、ニッパヤシの植林による環境破壊や動物虐殺、追いやられる先住民生活。
これが当たり前な世の中ってどないなん?そこでフェアトレードに興味を持ちます。初めて自分から「勉強したい」と思えるものに出会いました。ダンスもしつつ、フェアトレードと英語の勉強も始めました。

フィリピンとの出会い

翌年、貧困地域の生活を実際に体験したいと思い、フィリピンセブ島のスタディーツアーに参加します。貧困地域の幼稚園のお手伝いをするスタディーツアーです。
そこから劇的に私の人生が動き始めます。
フィリピンにどハマりします。(笑)

金銭面的には恵まれていないフィリピン人たち、日本ではあまり見ることができないほどの輝かしい笑顔を持っていて、人にも親切にできる。一人一人が前向きでキラキラ輝いている。なぜこの人たちの心はこんなに豊かなんだろうとハマり始めます。

スタディーツアーの話はまた別記事で書きます。

まさかの国際恋愛に発展

そこからセブに通うようになります。ここらへんから英語で少しずつコミュニケーションが取れるようになってきました。高校の時は常にテストで10点台だった英語。自分で言うが大したもんだ。(笑)
そうしているうちに、3歳年上の英語教師をしているフィリピン人男性と出会います。日本語が少し話せて、日本が大好き。技能実習生として来日する予定だと話していました。
来日後、彼と会うことに。最初は英語と日本語を教え合ったり、バスや電車の乗り方を教えているだけだったのですが、気づけば告白されて付き合うことに。(笑)

思い切って就活をやめて海外生活へ

就職はソーシャルビジネスをしている会社か物流系に入社したいなと思っていましたが、今の英語力のまま就職するのに大きな不安を感じていました。

そこで就職をせずにフィリピンへのインターン留学、オーストラリアへのワーキングホリデーに行くことを決意します。(本当によく思い切った)
彼氏とはそのまま遠距離恋愛へ。。。しかしなんとビックリ、無事に現在も続いています。
海外生活や国際恋愛についてはまた別記事で書こうと思います。

日本の社会の波に飲まれる

帰国後、貨物船の部品専門の外資貿易会社に就職しました。
大きな案件が多く、やりがいがありました。世界中にある代理店と連携しながら業務を進めていく、かなりグローバルな職場でした。一番の思い出は、プエルトリコの代理店と1ヶ月以上連絡が取れなくなり、1ヶ月間毎朝鬼電したことでしょうか。(笑)
しかしとんでもないブラック企業でした。
「残業すればするほど評価される」
「血を吐くまで皆で働くぞ!」

夜中の12時まで働き、タクシー帰りの日々。マジで貧血で倒れても帰らせてくれません。次第に、毎日同じ時間にトイレに籠もって戻すようになりました。どんどん痩せました。自分はストレスに対して打たれ強い方だと自負していたのでかなり驚きました。
そんな生活を私は続けることができませんでした…
お金ももらえて仕事のやりがいもあるけど、将来性を考えるとここに居続けていいのだろうか?という気持ちが強くなり、転職することを決意。

思い切ってキャリアチェンジしたものの…

正直いうとあまりうまくいってなかった転職活動。
そこに救世主が現れ、現在のフィリピン観光省で働くことに。
私がフィリピン好きなことをあちらこちらで公言していた甲斐がありました。フィリピン好きの女性がいるということで運よく紹介していただきました。

ステキな仕事に巡り合えた矢先、新型コロナウイルスの影響でまたもや転職活動を始めないとヤバい状態になり。。。
自粛期間、ひたすら自分と向き合っていました。
向き合う中で、幼少期から振り返ってみるとまた新たな発見があったりして、この時間も無駄にはならなかったかなと思います。

毎年毎年、自分が予想できなかった道を歩み続けてきたこの26年間。来年の自分はまたもや何をしているのか、ワクワクしながら過ごしています。

26年間の人生を無理矢理まとめてみました。(この分量はまとまっているのか?)
次回の投稿では、Noteを始めるきっかけにもなった自粛期間中にできた人生の目標について書いていきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
これであなたもマナピーナ攻略完了です。(笑)

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