【２分で読める】論理思考スキル　week10　起業の前にちょっとまった！

この章では実際に下記順序で分析を行い、サービス設計を作っていきます。

①３Ｃ分析

company 自社、customer 顧客、competitor 競合

まずは難しく考えずに、簡単にかき出してみましょう。

②SWOT分析

そしたら次は、自社（自分）に関して、SWOT分析してみましょう。

Ｓ　STRENGTH 強み

W    WEAKNESS 弱み

O　OPPORTUNITY  機会・拡大の可能性（これやれば売上あがんじゃね？）

T    THREAT  脅威・縮小可能性（ゆくゆく大変じゃね？）

例）ハイボールから揚げ屋さんをSWOT分析！なかなか面白い。

まずは自社をこんな感じで分析して、「知る」ことが重要です。

３Ｃ　×　SWOT分析をカフェでやるとこんな感じ

③４Ｐ分析

プロダクト（製品）デザイン・ブランド名・パッケージ・サービス・保障

プライス（価格）市場で販売する価格。価格で必然的にターゲット層が決まる。慎重な検討が必要です。

プレイス（場所・流通）どこで販売するか、デリバリーにするのか

プロモーション（販売促進）どうやって売っていくのか

自社と競合を４Ｐ分析する

④市場分析

市場規模　＝　そのサービスを必要とする人（ニーズ）　×　そのサービスに払うお金（デプス調査　＋　メンタルアカウント分析）

ニーズ・・多くの人に実際に聞いてみるのが一番大事です。自分で推測するもの良いですが、実際に聞いてみて必ず答え合わせをしましょう。

デプス調査・・ニーズ調査の中から特定のニーズが確認できた層を呼びさらに深堀して、商品に関してブラッシュアップする。リラックスさせ本音の本音を言ってもらう。

メンタルアカウント分析・・売り出そうとしている商品は、スーパーの卵（安ければ安いほう良いもの）かそれとも彼女と行くディナー（値段は二の次でクオリティ重視のものか）かどうか。

⑤ペルソナ分析

先ほどのデプス調査を経て、一番共通点が多い人物を設定しそれを「ペルソナ」といいます。実際にその人物が実在するかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、、、などリアルに設定する。再度、おおよその市場規模を計算する。

市場規模　＝　ペルソナ＊人数＊利用回数×メンタルアカウント

⑥まとめ

上記の手順で分析していけば、新商品・新サービス・新規事業が限りなく成功に近づきます。ぜひ実践していきましょう。