犯罪者は皆、良いことをしていると思っている!

どんな極悪人だと思われる人も自分が悪いと思っていないのはなぜだろう?
人は、悪いと知りながら何かを行うストレスに耐えられなくて、自己欺瞞の正義にすり替えてしまうのだろうと思う。耐えられない人は精神を病んでしまう。どこかで騙しのテクニックがまず自分、そして他人、そして社会に入ってしまうことで生き延びていく。

優生保護法の考え方:社会の負担になるような人間は生まれない方がいい→負担になるような存在は安楽死が幸せにつながる→
その方向で考えを進めるとどうなるか。

異なった意見を持つものがいると、諍いになって安全な社会を保つためには消した方がいい→権威に逆らうものはいない方がいい
それを進めるとどうなるか。

大掛かりな殺人(戦争など)が罪に問われないのはなぜか。
闇は深いけれど、自分も含めた人間がどれだけ弱いものかの自覚からしか幸福追求は始まらないのではないかと思う。
欺瞞、騙し、すり替え、ごまかし。
これが悪魔の得意なテクニックだ。

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