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コンプレックスを活かして 女性化乳房症の僕

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僕は男だけど、胸が膨らんでいる。 いわゆる女性化乳房と言われる症状だ。 この胸のおかげで僕の青春は真っ暗だった。 その闇から脱出すべく、大学生になった僕はバイトをして、胸オペ代を…
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記事一覧

【全章一括掲載】コンプレックスを活かして 女性化乳房症の僕

前書き僕は男だけど、胸が膨らんでいる。 いわゆる女性化乳房と言われる症状だ。 この胸のお…

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コンプレックスを活かして 女性化乳房症の僕 【第8章】去勢、そして性転換手術

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コンプレックスを活かして 女性化乳房症の僕 【第7章】男に戻れない?

そんな出来事から半年後、僕は一人に戻っていた。 サヤカと別れたのだ。 本当は別れたくなかっ…

コンプレックスを活かして 女性化乳房症の僕 【第6章】闇鍋パーティー

そんなある日、サヤカからデートのお誘いLINEが来た。 「ねぇ、今度の土曜日の夜空いてる?」 …

コンプレックスを活かして 女性化乳房症の僕 【第5章】アイドルと結ばれた後

そして会計が終わり、車に乗り込む僕達。 リョウは車を走らせると、僕にこう言った。 「な、大…

コンプレックスを活かして 女性化乳房症の僕 【第4章】女装外出

月曜日、僕は目覚めるとブラではなく、ナベシャツを着けた。 今日は学校があるからね。 改めて…

コンプレックスを活かして 女性化乳房症の僕 【第3章】ブラジャーとの出会い

僕は家に着くなり、ニヤニヤしてしまった。 だって彼女は僕のこと知っていたから。 大学で同じ学科とは言え、同級生は百人以上いる。 その上僕は全く目立たない存在なのに、サヤカさんは僕のことを知っていた。 こんなの嬉しくない訳がない。 翌日の月曜日、僕は朝からソワソワしていた。 今日大学でサヤカさんと会ったら、どんな反応を示すだろう? もしかしたら、僕に向かってニッコリと微笑んでくれるかもしれない。 そんな期待に胸を膨らませながら、僕は大学へ向かった。 一時限目は大教室での講義

コンプレックスを活かして 女性化乳房症の僕 【第2章】クラスメイトはアイドル

そして入学から一ヶ月半が経ち、カレンダーは5月中旬になっていた。 僕は大学が終わるとすぐに…

コンプレックスを活かして 女性化乳房症の僕 【第1章】僕の胸

前書き僕は男だけど、胸が膨らんでいる。 いわゆる女性化乳房と言われる症状だ。 この胸のおか…