文系女子エンジニアの勉強遍歴

はじめまして!現在渋谷でサーバーサイドエンジニアをしている、元法学部のエンジニアです。いつか今までの遍歴をまとめてみたく思っていたので今回書いてみました。

なお私がこだわった点は以下です。
・MAX費用を抑える
・行きたい会社を選べる程度の技術力をつける
・なるべくWebかつRailsに絞る
・(お金も時間もなかったので)働きながら勉強する

その結果
・授業とインターンをフル活用する
・手を動かしながら学ぶ(とりあえず何か作る)
・その後基礎を固めていく
・プログラミング習得につかった金額はスクールに2万、一番低いスペックかつ整備済み品のMacbookAir 10万円のみ(無金利ローンで購入)

といったような内容で学んでいます

ではではスタート!

・高2(HTML)
ケータイサイト(当時流行っていたrealなど)にハマる
モバスペは広告に品がなかった上に広告がデザインを崩すので、広告なしのナノというサイトで作る。テンプレートがシンプルなものが多かったので自分でカスタム。

・大2春(HTML/CSS/ドメイン/サーバー/SEO/RSS/C言語)
1、サークルのHP作成時に初めてwebページを作成する
(Weeby、FFFTPというサービスを使用)

自分で一部カスタムできたらと思い、Progateでも勉強する

当時のFB投稿

2、大学の初心者向けC言語の一般教養を取る
if文、for文などを学ぶもポインタで撃沈。概念だけ知る

・大2夏(HTML/CSS/bootstrap/PHP/SQL)
1、(今は亡き)ITスキルアップキャンプに参加

2週間の自宅学習後、6日間で初心者同士でチームを組んでサービス開発(生PHPと生JS)をした。3週間で完了、かつ2万円で基礎からのオリジナルサービスを作るところまで学べたのでかなりコスパ良かったと思う。この時なかなか理解できず、同時進行でドットインストールを一通り見る

慣れないうちはこのようになんらかのイベントにお金を払ってでも参加して、サクッと簡単なサービスを一つ作ってみるといろんな選考を受けやすくなるのでおすすめ。
周りにエンジニアがいればサポートを受けつつサービスを一つ作ってみるのでも可。(ただモチベーション維持が難しい)

サービス制作を通してデザインより機能を作ること(サーバサイド)に関心があることを知る。

・大2秋(Photoshop/Illustrator)
大学のデザイン学科の授業で学ぶ
ぼっちで寂しいもののパスの書き方など勉強になった
最終課題で仮装サイトのモックを作り、他学部ながら評価は最高の5でした

・大2冬(Ruby/Sinatra/bootstrap)
選考を経てライフイズテックのメンター研修を受ける

ITスキルアップキャンプ参加者からの口コミを受けて参加。
サーバーサイドとRubyを触ってみたい思いから、Webサービス開発コースを選択し、2ヶ月間研修を受けた。コースのカリキュラムを一週間で詰め込み、残りはオリジナルサービスを開発するといった内容。

いきなりRailsだと規約が多く初心者向きではないことからsinatraを使っており、環境構築に時間をかけないためcloud9で製作するというカリキュラム。
作りたいサービスへの思いが強かったため、未熟ながらメンターのサポートを得まくって完成させる。

・大3春(Rails/仮装環境/Git/Linuxコマンド)
長期インターン(1社目)
全休が増えたこと、サービスを補助を受けながらも作れるようになったことからベンチャーの長期インターンに参加。
チームで働く上で必須であるGitやGitHubの使い方について学んだ他、仮装環境構築、Linuxコマンドなど今まですっ飛ばしてきたことを一から学ぶ

・大3夏(サマーインターン/ハッカソン/セキュリティ/Python)
計7社ほどのエンジニアインターンに参加し、小さいサービスをいくつも作る経験をする。技術的にかなり厳しく、自分はまだまだなことを痛感する

・大3秋(Rails/HTML/CSS)
1、長期インターン(2社目)
サマーインターンを通してスカウトを受けた会社にてインターン。
技術部長の方がメンターだったのでコードの書き方、commitのコメントの付け方、コミットの単位などを学ぶ。Formの一連の流れもようやく理解。

2、同時にライフイズテックの短期ではなく通年のスクールの方のメンター(Webサービス、Webデザイン)も担当。
スクールメンター用のカリキュラムをこなすことであやふやになってたRuby、CSSの基礎を学ぶ。

・大3冬(Rails/Redux(少)/React(少)/Photoshop/Illustrator)
1、長期インターン(3社目)
選考も兼ねてインターンを行った。初めて大規模Railsサービスを触る。環境構築3〜4台目なのでようやく意味がわかってくる。
Reactをほんの少しだけ触るも、Reduxの仕組みを理解するのが大変、、、

2、短期の方のメンターでデザイナーコースにアサイン
Photoshop/Illustratorをより使えるようになる

・大4春(JS/HTML/CSS/Rails)
1、大学のデザイン学科の授業を法学部ながらぼっちで取る。(Web基礎という授業)
JSの基礎を学べたこと、フロントエンドをがっつり実装する機械になった点で勉強になった。技術的には詳しかったことから設計やPM、一番難しいページの実装をする(JS)

2、基礎固めをしたかったことより就活生特権を使ってRailsのコースを受講

この時期就活生なら無料で研修をがっつり受けれることが山ほどあるのでおすすめ。20万くらいのコースが無料に!

(長期インターンではエンジニアはいったんお休みしてビジネス側のインターンをする。就活も進める。プログラミングスクールのメンターは継続)

・大4夏(Ruby/SEO)
海外インターンでマレーシアへ
マーケティングの仕事をエンジニアの知識を使ってやってました
APIを使ってデータを取得するバッチを書いたり、SEO改善したりなど

・大4冬(Rails)
長期インターン(4社目)
RubyやRailsを使ってできることが増えてきた時期だったので継続してRails。CTOの方にメンターについてもらい、ここにきてようやく型や引数を理解

・現在(PHP/CakePHP/SQL/Docker)
Railsをゴリゴリしてきたことがベースとなり、同じMVCモデルのCakePHPもなんやかんやで入ってきやすいです。まだまだ修行中の身です。

都度作ってきたものたち

長くなりましたが読んでいただきありがとうございました!
色々手をつけているのでわちゃわちゃしているのですが少しでも参考になれば幸いです><

エンジニアになった動機などはこちら



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