学びが学びを深める

みなさんこんにちは☀️

過ごしやすい季節ですね。雨も降るけれど、私は今時期の季節がとても心地良いと感じています😌雨上がりの虹が見えるチャンスも多い時期🌈ですね✨
ゴールデンウィークが明けて1週目が過ぎました。流行りの感染症は5類感染症の分類になりましたので、今までのことがなかったかのような風景になりました。感染症の分類が変わっても感染力がなくなるわけではないので、今まで通りの感染対策を続けていく身としては・・・いろいろと複雑な思いがあります。。

さて。
看護の視点はすべてがエビデンスに基づいています。そして、看護を学ぶ過程では必ず看護の理論を学び、自分自身の看護観を養っていきます。看護とは何か、生きるとは何か、病とは何か、はたまた健康と何か・・・人間を多角的に全人的に学んでいくのですが、生命の科学・叡智として伝承されているアーユルヴェーダの学びを深めていくと、数ある看護理論のなかにも通ずるものがあるなぁと感じています。アーユルヴェーダを学ぶことで自分自身の看護観がより深まっていくこの感覚。とても感慨深いものがあります。

アーユルヴェーダでは、自然と共に生きること、人間も自然の一部であると理解すること。食事や睡眠・運動といった日常生活の過ごし方だけではなく、生命について、心や魂について、人生について、自分自身のこと、家族・友人など関わる他者について・・・日々生きる中で私たちに必要なあれやこれやの叡智があります。

そして、アーユルヴェーダを学んでいるといつも思い浮かぶ看護理論家は、フローレンス・ナイチンゲール、ヴァージニア・ヘンダーソン。人が人として生きるために必要なこと、病人が回復するために必要な援助、患者が何を必要としているのかだけではなく、生命の保持と健康を取り戻し、社会へ戻るために私たちがしていくこととするべきこと、またはしてはならないこと。

ヘンダーソンの言う、看護師が“皮膚の内側“に入り込まねばならないという意味が臨床にいるからこそ身に染みて感じることができる。アーユルヴェーダのいう“五感“を使って患者を理解すること、その重要性を有名すぎるこの2人の理論家が看護を通して教えてくれている気がしてならないのです。


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