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【お誘い】1/27 or 1/28でオンラインイベントTAKIBIに参加してくださる方を募集します

そろそろ年の瀬ですが、みなさんは2024年にチャレンジしたいこと、すでに決まっていますでしょうか?
私は1月29日が誕生日なのですが、30歳の最後の2日間をかけて試して、2024年継続したいと思っていることがあります。
それが「TAKIBI - 焚火の輪で繋がる議論の場」です。




TAKIBIへの自分の想い


この一年間、留学中も、帰国して名古屋に住んでからも、自分が何をやりたいのか、本当に本当に悩んできました。
留学に行って卒業したら、華やかな生活を送れるんでしょう?と思われる方もいるかもしれません。
留学後に、留学前には行けなかったような大企業に転職することができたら金銭的には少し楽になる可能性はあります。
でも自分は、せっかくのお金と時間と、家族や友達と離れた期間を、そのように使いたくなかった。
去年勤めていた会社を辞めて以来、自分の口座残高は減る一方でしたが、「貯金残高が減るとしてもやりたいことは何か」、色々試しながら考えてきました。


この一年間、noteにもまとめたくらい、ワークショップをたくさん開催させていただきました。
ワークショップは今でも大好きです。
みなさんから必要とされることがあれば、もっと開きたいと思います。
でも本当は自分は、「みんなと楽しく学ぶ」ことが一番好きなんだなと気づきました。

「みんなと楽しく学ぶ」ときに私がイメージしているのは…
オランダのアメリカンスクールでの授業であり、大学のときにアジア13ヶ国の法学生と行っていた社会問題のディスカッションであり、教育大学院での授業やプロジェクトです。
そして私が「みんなと楽しく学ぶ」ことを8歳のときに初めて経験してから20年以上経ちますが、自分の理想の状態が日本の教育機関で行われているところをあまり見たことがありません。
20年以上経っても見ないのであれば、この先たとえ私が他の企業に転職しても、もう20年、もっと先も現れないのではないか?
だったら人生は一度きり。自分で自分が理想とする学びを創りたいと思うようになりました。


みんなで輪になって、それぞれの経験と結びつけながら学びます。


TAKIBIでアップデートしたい「学び」の価値観


TAKIBIでは、今までの教育やコーチングのお仕事での経験や、教育大学院で得た知識を活用して、みなさんが持つ「学び」に関する様々なイメージをアップデートしていきたいと考えています。

  • 学ぶことはつらいことである

→日本人の多くは学校での成績や大学受験を通して「学ぶ」=「比較・競争」のイメージを持ってしまい、大人になって「比べられなくなって解放された」と学ぶことを遠ざけてしまいます。でもそれでは自分の身の回りで起きていることを知ることはできません。TAKIBIでは、テストなどの比較や競争はもちろんなく、自分の経験や感情を大切にします。一見難しそうに見えるテーマを自分と結びつけることで、そのテーマと自分とのつながりを発見したときの驚きや面白さを味わってもらいたいと思っています。

  • 学びとは、専門家や年長者から知識を受けることである

→日本の学びの多くは専門家からのレクチャーやYouTubeの配信など「聞く」ことが中心です。実は私自身、聞いて学ぶことがとても苦手です。「聞く」だけだと相手の言葉が右から左に流れて消えてしまうため、大学の講義などは何も入ってこずただ内職していました。でも実は学ぶ方法は多様です。学びはインプットとして「聞く」ことだけでなく、アウトプットとして「話す」こと「描く」こと「体験する」こと「振り返る」ことも大切だということを体現していきたいです。

  • 自分は右脳派・感覚派なので、学ぶのは向いていない

→自分は仕事でよく中高生と関わりますが、どの学校にも必ず勉強せずにずっと絵を描いている子がいます。そういう子が大学受験に芸術を使えず、学ぶモチベーションを失っていくところを見て、ずっとどうにかしたいと思っていました。なぜなら社会に出たら「イメージ」をつくって共有できることは強みだからです。TAKIBIではグラフィックレコーディングなども組み合わせて、右脳派・感覚派のアイディアも取り入れていきたいです。

  • 「頭のいい人」しか学ぶことはできない

→ここが自分が一番問題意識を持っているところです。TAKIBIではテーマについて「自分はどう思っているんだろう?」と考えてもらうこと以外、事前知識はいりません。ディスカッション中に分からないことがあれば、分からないとグループの人に伝えてもらって、グループ全員で一緒に調べれば大丈夫です。自分・他者・テーマに向けての好奇心だけ持って来ていただければと思います。
「頭のいい人」しか学ぶことはできないような世の中だと、高学歴の人だけがその人たちの観点から社会制度をつくるという偏りが生じてしまいます。でも本来は、どんな人も日々生きている中で学び、その学びを暮らしに活かしているはずです。例えばよく謙遜される、日本のお母さん。日本のお母さんは子どものために、日々様々なことを学び、活かし続けています。その学んで暮らしに活かしている知恵を、外に共有したり問いを投げかけたりするところさえあれば。幅広い視点の人が集合的な学びに関わることで、多様な知恵から新しい工夫を生むことができると信じています。

  • 学ぶことは子どもが同学年と一緒に練習することである

→日本では学校の期間、そして企業での新人研修が最も学ぶ時間となっていて、その後の大人の学習時間は限られています。しかし、人間が日々向き合う課題はその人のライフステージや周りの社会環境によって日々変わります。もちろん自分の家族や知り合いと自分の身の回りのことについて議論することが日常になれば一番ですが、なかなかその時間を取ることは難しい。TAKIBIで多様な人と出会うことで「自分が普段話さない人とも深く話す練習」を継続してもらえればと思います。


参照:アジアで最も大人が学ばない日本で「学歴よりも学習歴」を。


第0回の「少子化」というテーマについて


今回は私がファシリテーションを行いますが、そのテーマを「少子化」に設定しました。
自分は普段「教育」に関わっていますが、今回は先生や保護者などが主に関わっている「教育」より、「少子化」の方が幅広い年代やバックグランドの人に関係がある、でも実態がよく分からないかもしれないと思って選びました。
自分自身「少子化」についてやりたいと思ったのは、「少子化をどうにかしたい!」という気持ちがあるわけではなく、「自分は都市のような人が多くて混雑しているところが苦手だけど、人が減る少子化って本当に悪いの?」と疑問に思ったからです。


そのようなテンションで、一回「少子化」について考えてみませんか?
このイベントには専門家はいません。全員の意見が貴重です。
初回なので、具体的にこんな方にぜひご参加いただきたいと思っています。

  • 少子化についてニュースを見て感じることがあるけど、話す場がない

  • 講義を聞いて学ぶのは得意ではなく、自分で話したり体験したりすることで学ぶ方が得意そう

  • 海外の人と話す機会があり、自分の意見をしっかり言えるようになりたい

  • 対人支援に関わっているが、クライアントに影響を与える社会的な環境について学びたい

  • 新しいことに挑戦する人を間近で見て勇気をもらいたい、応援したい


今後挑戦したいこと


2024年3月頃に起業したいと考えています。
Vol. 0を実現してサービスをより良いものにし、起業するときには少子化以外のテーマでも議論できるように準備したいと考えています。

将来的には私以外の方にもファシリテーションを担当してもらい、TAKIBIでより多様なテーマを取り扱っていきたいと思っています。
海外の人も含めて英語で議論の練習をする場も開きたいです。
そして、TAKIBIと言っているからこそ、近い未来ではみなさんと自然の中で本物の焚き火を囲んで、この学びを実践したいと思っています。

まずは私と楽しくお話しする感覚で、力を貸していただけないでしょうか?
1/27と1/28に、焚き火を囲んでいるかのようにざっくばらんにお話しして、それぞれ色々な発見をできると最高に楽しいなと思っています。
その他「こんな協力ならできるよ!」というのも大歓迎です。


↓お申し込みはこちらから


イベントについての詳細


ここから下は、Peatixで説明しているイベント内容です。

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皆さん、普段から自分の意見を言えていますでしょうか?
自分の意見を言うためには、自分の判断軸が必要です。
何をポジティブと考え、何をネガティブと考えるのか?自分の判断軸は意外と分からないものです。
答えのない問題だらけの人生を主体的に進んでいくためには、自分の判断軸が必要ではないでしょうか?

このイベントは、社会問題を題材にしたオンラインでのディスカッションです。
自分の意見を伝え、相手の意見を聞き、自分がなぜそう考えるのか、相手がなぜそう考えるのかに意識を向けます。
それにより、他者との関わりの中で自分の意見を言う練習、そして自分の判断軸を捉える練習をすることが狙いです。
一人で家でYouTubeを見て時間を過ごしているなら、たまにはみんなで集まって話しませんか?

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TAKIBI - 焚火の輪で繋がる議論の場

大自然の中で焚火を囲んでいるかのように、オープンにフラットに自分の意見を言える。
TAKIBIは、時にゆっくりじっくり、時に踊り回るようなエネルギーで、誰もが自由に言葉を交わし、新たな発見を楽しむ場です。
自分の思いや他の人の視点に好奇心を持って、異なるバックグラウンドを持つ参加者と、みんなでどんな社会を創ることができるのか、一緒に考えてみませんか?
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(このような方におススメ)
・自分の意見を言うのが苦手な方
・相手の意見を聞くのが苦手な方
・自分の好きなこと、やりたいことが分からない方
・普段決まったコミュニティの人としか話さない方
・「何かおかしい」と思っていることを誰かに伝えたい方

1. 企画内容(含むタイムテーブル)
・とある社会問題(今回のテーマは『少子化』)についてディスカッションをするのがメインの内容です。
・その社会問題についての簡単なレクチャーはファシリテーターから行います。但し、専門知識を講義するようなものではございません。その場で調べるのもOKです。
・各回16人を4分割し、4人ごとの組で意見交換をしてもらいます(参加人数次第で適宜調整)。参加者は様々な属性、様々なバックグラウンドを持った方々で構成される予定です。
・参加者はどのような意見を言うのも自由です。但し、各人の発言量に注意して、意見の違いを楽しんでください。

(タイムテーブルイメージ※)
10:00~10:10:グランドルール説明
10:10~10:20:チェックイン
10:20~10:50:ディスカッション①(含む簡単なレクチャー)
10:50~10:55:小休憩
10:55~11:25:ディスカッション②(含む簡単なレクチャー)
11:25~11:30:締め
11:30~11:50:振り返り
11:50~12:00:チェックアウト
※1/27(土)の時間を例として記載しておりますが、1/28(日)も基本的には同じ流れです。

<項目説明>
・グランドルール説明:主催者より本イベントの狙いや注意点を説明します。
・チェックイン:参加者同士で、自己紹介及び本イベントに参加した理由をご共有いただきます。
・ディスカッション:「簡単なレクチャー⇒各組でディスカッション⇒代表者が全体に共有」という流れがワンセットです。
・締め:ファシリテーターよりディスカッションの総括を簡単に話します。
・振り返り:参加者同士でディスカッションを振り返ります。自分がなぜそのような意見を言ったのか、相手はなぜそのような意見を言ったのかを掘り下げてみてください。
・チェックアウト:本企画の感想をご共有いただきます。チェックイン時に話した内容を踏まえてお話し下さい。

2. 開催概要
・開催日:①2024/1/27(土) 10:00-12:00 ※申込締切:1/26(金) 15:00まで
     ②2024/1/28(日) 16:30-18:30 ※申込締切:1/27(土) 15:00まで
 ①②は同じテーマですが、両日参加可です。
・開催場所:オンライン(Zoom)
・募集人数:最大16人/回(最少催行人数:4人/回)
・参加費用:3,300円/回(税込)
・対象者:人類
・使用言語:主に日本語

3. 注意事項
・イベント時間内は原則カメラON、音声ONにできる環境でご参加ください。
・このイベントは各人が自分の意見を素直に言い合えることがとても大事です。安心安全に各人が発言できるように、このイベントで知り得た個人の大切な情報は、守秘義務を守りましょう。シェアする際は事前に許可を取りましょう。
・イベント内容は一部変更になる可能性がございます。


ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!
1/27または1/28に一緒にお話できることを楽しみにしています。

この記事が参加している募集

多様性を考える

すべての人が組織や社会の中で自分らしく生きられるようにワークショップのファシリテーションやライフコーチングを提供しています。主体性・探究・Deeper Learningなどの研究も行います。サポートしていただいたお金は活動費や研究費に使わせていただきます。