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藤枝滞在記 DAY1

どうも廣川です。
朝予告していた通り、今日から藤枝に滞在しています。

朝自宅を出て、最寄りの路線が朝間ラッシュもありちょっと遅れ、若干の駆け込み乗車でバスタ新宿から静岡に向かいました。
(結構焦った・・・)

平日の昼便ということもあり、乗客はまばら。
東名江田を出たところで朝兼昼のお弁当をもぐもぐ

鮭のり弁
大好きなだし巻き卵が一冊も乗っている!!

足柄SAで途中休憩し、ひんやりとしている空に天候不安が出てきました(傘家に忘れてしまったよ)

足柄はスタバがあるのでとっても嬉しい。
バスの停車は運転手さんがカラーコーンを外さないと止められず、運転だけがお仕事じゃないことがわかり、その業務の広さに感謝です。

足柄を出ると、駿河湾が左手に見え、湾の周りは漁港だったり工業地帯だったり。
同じ港ではあるけど、たくさんの変化があって、海の恩恵は1つではないんだな〜なんて車窓から外の景色を見渡しておりました。

静岡駅に着き、東海道本線に乗り換えて藤枝へ。
東海道本線の車内はなんか東京の電車より通路が広く大きく感じられて、しかも座席もゆったり大きめで、長距離移動向けな感じがしました。
でも3両。
最初ホームに乗車口が指定されていて謎でしたが、3両だから乗り場指定しないと待ってても乗れないってことでした。

車内にはB-BOY(もう死語なのかな??)みたいな風貌の人がたくさんいてびっくり。
けっこうやんちゃな空気が車内を満たしていてわくわくしました。

藤枝駅で今回お世話になるRさんと待ち合わせ。
Rさんは藤枝ノ演劇祭の事務局もされながら私が書く本の演出もご担当される予定のお方で、藤枝に行く前から諸所相談に乗ってくださっていた心強いお方。

Rさんにまず連れて行っていただいたのは、コーヒー苑(ソノ)さん
噂によると、藤枝で最初にコーヒーの焙煎をされたお店だそう!!

以前はジャズ喫茶でもあったそう。今はコーヒー豆の販売専門とのこと

藤枝ノ演劇祭に関わられているAさんとOさんもご一緒してくださって、焙煎のいい香りと共に、マスターとママさんにお店のことや藤枝のことなどたくさんお話を聞かせていただきました。

コーヒーと文化ってやっぱりマッチするよねって妙に納得しました。

ジャズ喫茶をされていただけあって多数のレコードが

コーヒー苑さんの次に向かったのは慶全寺さん

慶全寺さん入り口

藤枝では数少ない臨済宗のお寺さんです。
臨済宗は武士からの信仰が厚い宗派だそうで、歴史を感じます。

慶全寺さんの奥様を訪ねたのですが、「まずは観音様をご覧になって」と仰るので、本堂の奥に向かうと、このnoteのトップ画にある観音様が!!

写真じゃわかりにくいと思うのですが、この観音様めちゃめちゃでかいんです
そして、藤枝と焼津を一望できる小高い山に建立されているんです。

向かって右が藤枝駅、奥が焼津。
山を超えると静岡市です

子育観音というそうで、優しいお顔の観音様が赤子を胸に抱いています。
観音様のあったかさをひたと感じました。
観音様に見守っていただけるありがたさ。
戦禍も奇跡的に逃れ、人力で建立されたとんでもないシロモノでございました。

お参りした後、改めてお話を伺わせていただきました。
奥様はもう全身からハッピーオーラが漂う方で、いちいち面白い。

美しいものが好き

と仰るその言葉の奥に、確かな審美眼を携えているのを調度品やお召し物、会話の節々に感じます。
心持ちがROCKって感じでいきなりきたこんな小娘(もう小娘と言い張れない)にも様々なお話を聞かせてくださいました。
会話中もうずっと爆笑!爆笑に次ぐ爆笑、かつ驚きつき。

奥様と話していると時間があっという間でした。
気づくともうすっかり日もくれて・・・

ライトアップされて、昼間とは違う雰囲気に変貌を遂げていました

お話を聞かせていただいていた間に雨雲が通ったらしく地面がうっすら濡れていました。
雨に合わなかったのはとってもラッキー。(傘忘れたからね)
慶全寺さんパワーをさっそくいただいた気がします。

コーヒー苑さん、慶全寺さんのお話を伺って自分の書きたい物語が見えてきました。
明日もう少し違う面をインタビューさせていただいて、藤枝から感じた物語を紡いでいけたらいいなと思います。

そうだ、今日ハロウィーンなんだ!!
どこでもハロウィーンの気配を感じない1日でしたw

ハッピーハロウィーン🎃

また明日

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