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コンプレックスの塊だった

私がメイクの道に進んだきっかけでもある話。
子どもの頃、自分のことが大嫌いで。
見た目だけの事じゃなく、ネガティブだったりあがり症だったりいろんなこと含めてね。

少しでも変わりたくて始めたメイクが、私の仮面になってほんの少しだけ堂々としていられたの。
私にとってメイクは100%自分のため。
好きな人の好みに合わせることもないし、そもそもそんなことに口出す人はお断りだけど。笑
見た目が変われば中身も変われる気がして、そこからはどんどんメイクに夢中。

人にメイクをするようになって、コンプレックス抱えてる人がすごく多いことを知った。
そのコンプレックスってほとんどが他人から見るとコンプレックスなんかじゃないし、むしろチャームポイントだったりする。

だからこそ、コンプレックスを隠すだけではなく、メイクをすることによって、少しでも自信になってくれたら嬉しい。

メイクをすると小さい子でも表情が変わる。
あの瞬間を見るのが好き。
メイクはほんのきっかけだけど、そのほんの少しをお手伝い出来るこの仕事が好きだなーというお話でした。笑

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