政治体制を作ろう!③【架空国家を作ろう!そして、架空国家の民になろう! Part 8】
前回の記事はこちらです。いつものように読んでおいてくださいね。
こんばんは。今日も元気に建国していきましょう。
前回決まったことは、
君主側勢力(君主派)は、議会や連立政権において少数派でありながら、
愛国派や保守派、大衆などからの支持を背景に大きな力を持っていて、
それゆえに、憲法で制限されているはずの君主の力が増大している。
ということですよね。
そうだね。
今回は、君主派と、その君主側勢力と対立関係にある非君主派のそれぞ
れの内部構成について考えていくよ。
では、まずは君主派の方から考えていこう。
早速ですが、
君主派は何個の政党から構成されてることにしましょうか?
えーと、2個はどうかな?
穏健派と強硬派、それぞれの政党があれば、それっぽくなると思うんだ
よね。
なんか、穏健派は憲法改正によって君主の権力・権限を拡大することを
目指していて、強硬派は革命によって現行の立憲主義を転覆することを
目指している。
そういう感じがしますね。
さすが!いいアイデアだね!採用!
ありがとうございます。
ところで、穏健派と強硬派ってどちらが優勢なんでしょうね?
君主派の中では、穏健派政党の方が優勢なんじゃないかな。
一応、エリサルディアは立憲君主制国家だ。形骸化している憲法規定が
あるとはいえ、立憲君主制という体裁を維持できているということは、
君主派の中の強硬派は、まだ大きな影響力を発揮できてないと思うんだ
よね。
では、現時点での君主派は、憲法改正によって君主の権力を拡大するこ
とを目指してるんですね。
ただ、強硬派が台頭してくるような予感がします。
その予感はおそらく的中するよ。
というか、なんで後の展開が分かったの?俺の頭の中を覗いてる?
あなたはそういう展開が好きですからね。
「強硬派」というワードが出てきた時点で察しましたよ。後々、強硬派
絡みで事件が起こるって。そして、その事件がきっかけで一気に潮目が
変わるって。
ネタバレしちゃってるじゃん。
まぁともかく、当面の間、君主派は穏健派路線でいくはずだよ。
じゃあ次は、非君主派の内部構成について考えましょう。
そうだね。
前回、俺はこのように言ってるんだ。
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連立政権内の非君主派は、憲法を遵守し憲法に則した立憲君主制を目指
す政党、君主の力をより制限した立憲君主制を目指す政党、環境保護政
党、社会主義・共産主義政党、特定の宗教を代表する政党などから構成
される。
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そういえば、前回の時点でもう、非君主派を構成する政党は決まってま
したね。
‥‥ということは、次に決めるべきは、それらの政党の序列ですね。
俺は、非君主派のリーダーは「憲法を遵守し憲法に則した立憲君主制を
目指す政党」がいいかなぁと思ってるんだよね。
良いと思います。
憲法と立憲主義の遵守を目的としている政党、すなわち護憲政党って、
立憲君主制国家の中で最もオーソドックスな立場だし、それゆえに、有
権者にとって最も手堅い選択肢になってそうですしね。
そうだよね。
君主派も勢いを増してきてはいるんだけれども、なんだかんだ選挙に強
そうな政党なんだよね。
その政党の名前、「護憲党」にしませんか?
いいね!それっぽいね!リアルだね!
なんか、首相が「検討」という言葉をたくさん使うと、マスコミが護憲
党のことを「ご検討」と言って揶揄しそう。そういうところも含めて、
めっちゃリアル!
そんなところまで考えてるんですか。良い意味で呆れますね。
「呆れる」に、良い意味なんかあったっけ?
あ、そうだ。
エリサルディア政治における各派閥・各政党の力の割合みたいなものを
円グラフで表してみてくれませんか?
どんどん複雑になってきているので、ここらへんで見やすくまとめてお
いた方が良いと思うんです。
名案だね。
じゃあ早速作ってみるよ!
~10分後~
できたよ~。
ほい!
ちなみに、パワーバランスの兼ね合いを鑑みて、非君主派を構成する政
党は4つにしてみたよ。
赤の線と水色の線がぐにゃぐにゃですが、良いじゃないですか。
B党、C党、D党、穏健党、強硬党というのは勿論、仮称ね。
今後、各政党の名前を決めていこう。
そうですね。
まだまだ建国作業は続きますね。
いつまであなたの遊びに付き合うことになるのやら。
助手も結構、この遊びを楽しんでるくせに~。
前も言いましたけど、シバき倒しますよ。
ごめんなさい。
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