attention

昨日のソマティック京都フォーラム2022。
片桐ユズルさんのお話で、出てきた「島」オルダス・ハクスレー著、片桐ユズル訳。

島の鳥が、attention,attentionと鳴く。

周りの音をそう思って生きていたら、きっといい。
シンクロニシティに気づくことができ、フローな人生が送れる気がする。

毎日シンクロニシティは起きているのに、見えるものだけにとらわれ、科学的なことにとらわれ、全体智を忘れてしまった地球人。

先日、店に来ていただいた鍼灸師と、魂の心理学をされてる方の話を聞いていると、人間の身体が、皮膚に包まれている身体だけではないのだということを再認識させられる。

何人かの物理学者や医師はそれに気づく。
物資の究極や遠い宇宙や、物理学や数学が破綻する宇宙を研究する人々。常に死と隣り合わせの人々を扱う医師は特にそうかもしれない。

私たちが五感で捉える世界は極めて粗い世界だ。
瞑想や禅の世界は、精妙な感覚を味わうから、非日常の経験が起こるわけだ。

お経に書いてある世界を単に幻の世界だと思ってはいけない。
それが、粗い世界の人々に扱われると、粗い世界の解釈になり、粗い世界の集団ができる。そしてそれが真実だとばらまく。

お経を扱う人々は、常に、attention 。
attentionから生まれてくるもので、見つけるものではない。
お話を作ることが仕事ではない。
お話の仕方を学んでも、票を集めて自己満足になるだけだ。
お話は、見えない世界を言葉にすることが大切だと思う。

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