ソニー、ファーウェイへのセンサー供給 米国から許可

▼本日の記事

米商務省が実質的に禁止した中国華為技術(ファーウェイ)向けの半導体製品の供給を巡り、ソニーが取引再開の許可を29日までに取得したことがわかった。ソニーはスマートフォン向けの画像センサーを供給していたが、規制の発動を受け9月15日に出荷を停止した。ただ、ファーウェイのスマホ生産に必要な部品全てで許可は出ておらず、ソニーの取引量が戻るかは見通せない。

▼考察・感想

・そもそもなぜ米は米国技術を使ってつくる半導体のファーウェイへの輸出を禁止しているのか?

①スパイ容疑
米は、中国のIT製品に不正なプログラムが組み込まれスパイ活動を行っていると疑惑をかけ、米の通信網から排除してきた。

②幹部の逮捕
カナダ当局は18年12月、ファーウェイ創業者の娘である同社幹部を逮捕しまた。米国のイラン制裁に違反した疑いで、米司法省の要請によるもの。

・so what?
今回ソニーに取引再開の許可が降りたということは、ファーウェイへの制裁が緩和してきているということ?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?