雑記 趣味の両立をどうするか

大学3回生も終わりに近づき、就職活動に目を通すと「仕事と趣味の両立を〜」なんて言説をよく見かける。
しかし、今筆者が困っているのは趣味の両立だ。
よく言えば多趣味、悪く言えば浅く広い趣味な私だが、各趣味に分配できる可処分時間・予算は限られている。
今回はそうした「趣味の両立」について、筆者自身の備忘録も兼ねてここに記していこうと思う。

現在私が両立に苦心している趣味は大きく3つ。
・スポーツ観戦(サッカー・野球)
・競馬(現地観戦・一口馬主)
・アイマス(ライブ現地等)

いずれも試合やGⅠ、ライブ参戦等で全国を飛びまわる趣味である。
その為、私は下記のように極力複数の趣味を同時に実施できるようにプランニングを行い、全国を遠征している。


それが功を奏し、昨年は充実した遠征をいくつも行うことが出来た。東京4回、北海道2回、名古屋2回......そのいずれもライブや競馬場巡り、Jリーグやプロ野球の観戦を並行して行っていた。
財政は常にアルゼンチン並だったが...

ジャパンカップ@東京競馬場
ジャパンカップ参戦と同時に行ったアイマスライブ参戦

しかしながら今年2月、国際社会のように不安定な均衡を保っていた体制にも遂に崩壊が訪れた。

筆者はアイマスの5ブランド合同ライブに参加出来なかったのだ。

原因としては2つ「財政問題」「予定の被り」である。
前者に関しては、昨年遠征を並行して行うことでコスト削減という一定の解決を見せていたのだが、現在は2月。そう。プロ野球もJリーグもまだ開幕していないのである。加えてGⅠレースも当面先。
「アイマスのライブ」1つが目的の遠征では著しくコストパフォーマンスが悪い。チケット代に交通費、宿泊費、土日バイト入れない分の損失を合計すると少なくとも4~5万円程度にはなる。社会人にとっては許容出来ても、卒業旅行に向け貯金中の大学には極めて厳しい出費になる。
これが春や秋であれば、6万円程度の出費と凄まじい体力の消費だけで競馬・サッカー・ライブを完全に楽しむことが出来る。そう考えると二の足を踏むのも致し方ないというか......

更に問題であるのが後者であった。

ライブの週の週末、筆者は一口馬主として出資している馬のレースを見る阪神競馬場に行かなければならなかった。
ぶっちゃけ普通に未勝利なら、WINSや現地の競馬場から応援してもいい... というか実際去年の11月に筆者は天皇賞当日の東京競馬場から愛馬を応援していた。
だが今回は推し騎手が愛馬に騎乗し、しかも結構勝てそうな雰囲気。ついでに当日はメンバーが超豪華な京都記念。これでは行かざるを得ない。

こうした2つの理由から、筆者は泣く泣くライブ参戦を諦めた。恨めしい目で参戦兄貴たちのツイートを見ながら。


ではどうすればこのような事態を防げるのだろうか?
実行が容易く、パッと思いつくものでは

・イベントのレア度に基づいた優先順位をつける
・コスト度外視の折衷案を採用する
・早くから計画を行いコストを削減する
・馬券で稼ぐ
・多重影分身を習得する ...etc

この辺りだろうか。今回は上3つについて検証する。

「イベントのレア度に基づいた優先順位をつける」

まぁ1番現実的な案だろう。
今回であれば、一口馬主をやっていればこの先何度も楽しめ、重賞でもなんでもないレースと5年に1度程度しかないアイマスの合同ライブ。この2つの優先順位を明確に出来なかった為、大きく後悔することになった。今後は事前に綿密に計画を行い、優先順位立てをきちんと行うべきだろう。

「コスト度外視の折衷案」

これに関しては、マジで財務省との戦いではある......
私が今回挙げた趣味は土日に集中している反面、土曜と日曜に分割することが出来る。
たとえば
土曜→東京でライブ1日目だけを鑑賞
日曜→関西でサッカーや競馬観戦
といった様子だ。
この案の欠点は先述したように財政面。日帰り東京遠征となると、交通費のコストパフォーマンスが極めて悪化する。先に述べた「並行して遠征する事でコスト削減」とは逆行するムーブメントになっている。
加えて、今回は日曜日にいずれのイベントも固まっていた。レースは日曜だし、担当のアイドルmiroir(久川凪・颯のユニット)の出演も日曜日。そう、この案は結局根本的な問題解決には至っていないのである。
中途半端が1番宜しくない、ということでこの案は却下。

「早くから計画を行いコストを削減する」

これ個人的に頑張りたいと思ってる案。
飛行機も夜行バスも新幹線も、いずれも大抵早めに予約してたら安くなる。筆者はいつも直前予約で無駄なコストを増やしている。
大幅なコスト減には繋がらないにしても、1年に5回も6回も遠征してたらチリツモで1回分くらいの遠征費にはなる。加えて、不確定要素ながら、早くから計画を行うことでお得なクーポンやセールを活用することも考えられる。

ということで、今度からは早め早めの遠征計画を立てるようにしていきたいと思います。

以上備忘録でした。

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