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あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく。(アルフレッド・アドラー)

【考えるヒント】
私は若い頃から、何かがおかしいと思ったら、みんなの前で発言してきた。それで険悪な関係になることもあったが、ちょっとは落ち込むがそれほど気にしなかった。会社に就職しても、その意識は全く変わらなかった。変だなと思うことは、口に出した。疎まれることが大半だったが、それでも気にせず、変なことは変だと主張し、変なことを普通にしようと行動を起こした。

たとえば、社内で勉強会を開いたり、色々な人と話をしに行ったり、みんなの前で意見をぶつけてみたりした。そのたびに、執行部や会社側は、私のやることを妨害しようとし、色々な邪魔をしてきたが、それほど気にしなかった。自分がやるべきことをやるのが、私の信念だからだ。これがみんなのためになると思っていたからだ。

主体的に行動することだ。独りよがりの行動は慎まなければならないが、何かと比較をし、相対的に今の状況を見て、私は行動をしてきたつもりなのだ。自分のためにではなく、皆のために。だから、一人でも行動をする。これが私の信念だった。誰かがやるではなかった。自分がやるだった。

【考えるヒント・今日の言霊】
2022年2月28日(月)VOL.5399     
作者:中土井鉄信(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)

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