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パパイヤーー雄木と雌木

パパイヤには、実がつかない雄の木と、メスの木が有る。雄の木が有ると、かなり遠くのパパイヤも実がつくことが出来るようだ。パパイヤにも様々な種類が有るが、雄のパパイヤはどれも同じような花の着き方をしている。上の写真は雄の木の花だ。

雄の木

同じパパイヤの種から育ったメスの木はこんな感じで実がつく。

これはストレベリーパパイヤで、中はオレンジ色で甘い。


全ての実を取り終わったら、トップカットして、切ったところから雨水が入って腐らないようにプラスチックの容器かバックで塞いでおくと、横から枝が1本、2本と出てきて、又花を付け実に成って、幹もどんどん太くなる。

切り取ったパパイヤの葉はお茶にする。薬効が高いらしく、蒸して乾かすのだが(ローストしても良いようだ)、少し苦味が有る。しかし赤ワインとかに有る、ポリフェノールが豊富で、抗酸化作用が有り、免疫を高める為、白血球減少の人とかにいいみたいだ。

ここでは、ほぼ黄色に色づいて取るのだが、ちょっと遅れると鳥に食べられてしまう。そうしたら、カットしてダックにあげると、お喜びで食べている。甘い果物は彼らも好きらしい。もちろん犬も大好物だ。

我が家のダックは、きっと肉も美味しいだろうが、もちろん食用に成ることはない。

パパイヤもバナナも、手間がかかるコーヒーと違い、植えたらほぼ何も手を掛けず次々と実が成り、しかも生のまま食べられ、栄養価も高いので、空いた土地には今どんどん増やしている。
パパイヤのいいところは、邪魔に成ったら切り倒したらいいだけ。バナナと違い、根っこから増えることもないから、とりあえず、コーヒーとコーヒーの木の間や、果物の木が成長するまでの空間にどんどん植えている。

農園に来た人達には色々な果物のお茶を楽しんでもらい、販売もしている。サビ病で収穫が怪しくなったコーヒーに変わる商品として、果物の葉のお茶に力を入れている。私自身も、年でカフェインがあまり摂取できなくなり、コーヒーは自分の所のをほぼ味見するだけになってしまった。

これからは、私自身で、それぞれの葉を組み合わせたお茶のブレンドなんかも作りたいと思っている。


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