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日英の自動翻訳

何と便利に成ったことか。
いちいち自分で訳さなくても、さっと翻訳ソフトが日本語を英語にしてくれる。しかもなかなか優秀だ。以前は、とんでもない訳になり、元の文章が推論できないことがほとんどだった。それが今はどうだ!主語を書かない日本語文章のせいで、英語にした時の主語がぐちゃぐちゃな事以外、ほぼちゃんと意味が分かるように訳してくれる。この主語の問題も、前後を読むと、間違いもすぐ分かるから、理解するのに問題はない。

そのうち箇条書きに書きたいことを書いたら、私自信が書いた様々な文章を参考に、いかにも私が書いたような文章を英語でも、日本語でも、どんな言語でも書いてくれるかもしれない。

偉大なる作家たちの文章を全て知り尽くした「人工知能」は、最高の文章を、様々な言語で書いてしまうのかもしれない。

うーん!そのうち、思っただけで、それを言葉や文章にして、他人に伝える機能も出来るかもしれない。

釈宗演老師の『禅海一瀾講話』の中の「さとり」の話では、木こりが無心で打ち下ろし、無心に飛んでいった斧は、人の心が読める「悟り」という妖怪を殺すことが出来たけど、はたして人類は、人間の上をいくようになった「人工知能」を打ち壊す事が出来るのか。それこそ、ターミネーターの世界だなあ。

私が書いた「どっちが好き」を、翻訳ソフトで英語にし、デーブに読ませようとしたら、いやー、「彼」「彼女」と主語がぐちゃぐちゃで、それこそ私の英語そのままで、二人で笑った。日本人て、主語が無い会話なんだよね。だから、英語で話すと、つい、Heが Sheに成ったり、ぐちゃぐちゃになる。サチとリキという2匹の犬を飼っていて、サチは、小さいのにボスで気が強かった。で、犬の話をしている時、いつものようにSHEになったり、HEになったりで、アメリカ人の夫に「どっちのことを言ってるんだ、SHEかHEか、はっきりさせろ!だから、リキ(でかいマスティフミックスの男の子)が、勘違いして女のようにビクビク怖がるんだ」と言われてしまった。リキに飛んだとばっちりが行った。

流石に今はまだ無料の翻訳機能では、主語無し日本語を文脈から推論して、正しく翻訳してくれない。でも、その手直しだけしたら、時間を掛けなくても、書いたものが一瞬に英語に出来る。うーん、ブログが簡単に英訳できたら、世界中の読者に広げられるなあ、世界の洋子になれるかも、、などと、取らぬ狸の皮算用をする私であった!そういえば、子供の頃から男に生まれたかったから、私自身、SHEとHEがすでにぐちゃぐちゃだったのかも。


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